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IIJmioからLINEMOに乗り換えるデメリットって何?あとMNP転出の手順は?
スマホの乗り換えに慣れてない人は、乗り換えの前・乗り換えの際に心配や不安があると思います。
- IIJmioからLINEMOに乗り換えようか迷っている人
- IIJmioからLINEMOに乗り換えてデメリットがないか心配な人
- IIJmioからLINEMOへの乗り換え方がわからない人
- IIJmioからLINEMOに乗り換えて後悔したという口コミを見た人
今回は、IIJmioからLINEMOへの乗り換えのメリット・デメリット、LINEMOに乗り換えた方が良い人、具体的な乗り換えの流れについて解説します。
各社からLINEMOへの乗り換え方、メリット・デメリットを知りたい人は以下を参考にしてください。
IIJmioとLINEMOのかんたんな比較
まず、IIJmioとLINEMOをかんたんに比較します(すべて税込料金)。
IIJmio | LINEMO | ||
---|---|---|---|
手数料 | 契約事務手数料 | 3300円 | 無料 |
SIMカード発行料 | D:433.4円 A:446.6円 | 無料 | |
eSIM発行料 | 220円 | 無料 | |
機種変更手数料 | 無料 | 無料 | |
契約変更手数料 | 無料 | 無料 | |
電話番号変更手数料 | – | 無料 | |
名義変更手数料 | 無料 | 無料 | |
SIMカード再発行料 | 2200円 | 無料 | |
SIMロック解除手数料 | – | – | |
基本料金 | 料金プラン(月額) | ギガプラン 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1500円 15GB:1800円 20GB:2000円 30GB:2700円 40GB:3300円 50GB:3900円 ※家族割で100円/人割引 | 3GB:990円 20GB:2728円 |
ギガ追加購入(1回) | 1GB:220円/当月まで | 1GB:550円/当月まで | |
通話料 | 11円/30秒 ※ファミリー通話割引:8.8円/30秒 | 22円/30秒 | |
かけ放題(月額) | 5分:500円 10分:700円 完全:1400円 | 5分:550円 完全:1650円 | |
割引 | セット割(月額) | mio割:660円割引 | なし |
家族割(月額) | なし | なし | |
カード支払割(月額) | なし | なし | |
支払い方法 | クレカ | クレカ、口座振替 | |
機能 | データ繰り越し | 翌月まで可能 | なし |
データシェア | 最大10回線 | なし | |
低速モード切り替え | あり | なし | |
バースト転送機能 | あり | なし | |
その他 | – | LINEギガフリー | |
契約・仕様 | 契約方法 | 公式サイト 取扱店 | 公式サイト |
最低利用期間 | 次月末日まで | なし | |
通信速度 (みんそく) | 通常時:53Mbps 制限時:300kbps | 通常時:83Mbps 制限時:1Mbps/300kbps | |
利用回線 | ドコモ、au | ソフトバンク | |
5G対応 | 無料 | 無料 | |
eSIM対応 | 無料 | 無料 | |
サポート方法 | 電話、チャット | チャット |
IIJmioからLINEMOに乗り換えるデメリット
まずは、IIJmioからLINEMOに乗り換えたときのデメリットや注意点を押さえましょう。
- デメリット1.LINEMOの方が料金が高い+ギガが合わない
- デメリット2.ギガ追加購入もIIJmioよりLINEMOの方が高い
- デメリット3.光回線とのセット割引「mio割」は適用外になる
- デメリット4.LINEMOはデータ繰り越し・データシェアがない
- デメリット5.LINEMOは低速モードとバースト転送に非対応
- デメリット6.LINEMOではスマホが購入できない
- デメリット7.LINEMOの方が通話料金が高い
- デメリット8.LINEMOのかけ放題の方が種類が少ない
- デメリット9.SIMロック解除の必要があるかもしれない
デメリット1.LINEMOの方が料金が高い+ギガが合わない
IIJmioからLINEMOに乗り換えると、月額料金が高くなる可能性があります。また、そもそも使いたいギガが合わない可能性もあります。
IIJmioには8つのプラン(ギガプラン)、LINEMOには2つのプランがあります。比較すると以下の通りです。
2GB | 3GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 30GB | 40GB | 50GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | 2ギガプラン 税込850円 | – | 5ギガプラン 税込990円 | 10ギガプラン 税込1500円 | 15ギガプラン 税込1800円 | 20ギガプラン 税込2000円 | 30ギガプラン 税込2700円 | 40ギガプラン 税込3300円 | 50ギガプラン 税込3900円 |
LINEMO | – | ミニプラン 税込990円 | – | – | – | スマホプラン 税込2728円 | – | – | – |
赤文字部分は比較対象にしやすいプランだよ。
低容量だと、IIJmioの「5ギガプラン」とLINEMOの「ミニプラン」は同じ料金ですが、IIJmioの方が2GB多く使えてコスパが高いですね。
また中容量だと、IIJmioの「20ギガプラン」とLINEMOの「スマホプラン」は20GB使えますが、IIJmioの方が728円安いのでお得です。
それ以外のプランを使ってる人はどう考えればいいの?
それ以外のプランを使っている人はLINEMO自体が合わない可能性があります。
とくに「30ギガプラン」「40ギガプラン」「50ギガプラン」を使っていた人は、LINEMOに乗り換えるとギガが足りない可能性が高いです。
デメリット2.ギガ追加購入もIIJmioよりLINEMOの方が高い
ギガを使いすぎて足りなくなってしまい、ギガを追加購入することもあるでしょう。
ギガの追加購入は、IIJmioが1GBあたり220円に対して、LINEMOは1GBあたり550円なので、LINEMOの方が2倍以上高いですね。
LINEMOは1GBで550円もするのか……。気軽にギガ買えないね。
デメリット3.光回線とのセット割引「mio割」は適用外になる
IIJmioには、IIJmioひかりとセットで利用すると毎月660円割引になるmio割があります。以下は、mio割利用時の料金例です。
スマホ契約と光回線のセット割はいくつかありますが、格安SIMの中ではもっとも割引額が大きいですね(IIJmioひかりの速度や評判は置いといて)。
IIJmioからLINEMOに乗り換えると、IIJmioひかりを使ってる意味が薄くなっちゃうね。
デメリット4.LINEMOはデータ繰り越し・データシェアがない
IIJmioはプラン内の余ったギガが翌月に自動で繰り越されます。また、最大10回線内でギガをシェアできるので、家族で安くスマホを使えます。
- データ繰り越し
当月中に余ったギガを翌月に自動で繰り越します。ただしチャージしたデータは当月期限なので繰り越しできません(ギガプラン)。 - データシェア
同一mioID内で任意のシェアグループを作って、最大10回線までギガをシェアできます。
データ繰り越し・データシェアを使いこなして、ギガをうまく節約すれば出費が減らせるよ。
一方、LINEMOはデータ繰り越しもデータシェアもできないため、IIJmioでうまくギガを節約していた人はデメリットに感じるかもしれません。
データ繰り越しやデータシェアの詳細と必要性は以下で解説しています。
デメリット5.LINEMOは低速モードとバースト転送に非対応
IIJmioはデータ繰り越し・データシェアだけじゃなく、低速モード切り替えとバースト転送機能でギガを節約することができます。
- 低速モード(切り替え)
高速通信が必要ないときに自分で低速モードに切り替えてギガを節約できる - バースト転送
低速時に初速のみ自動で高速通信ができ、WebサイトやSNS表示が速くなる
低速モード切り替えとバースト転送機能はセットみたいなものだよ。
ahamoには低速モードがないので賢くギガ節約ができませんし、バースト転送機能もないので低速になったときにストレスが溜まります。
デメリット6.LINEMOではスマホが購入できない
IIJmioは自社で端末を販売している上に、お得な端末セットキャンペーンも頻繁に行っています。端末のみ購入もできるので、機種変更でも活用できます。
一方、LINEMOでは端末を販売していないため、乗り換えの際はLINEMOで使えるスマホを用意する必要があります。以下、LINEMO対応機種です。
デメリット7.LINEMOの方が通話料金が高い
IIJmioの通話料は11円/30秒です。ただ、同一mioIDで契約中の音声SIM同士であれば、「ファミリー通話割引」が適用されて通話料が8.8円/30秒になります。
一方、LINEMOの通話料は22円/30秒です。
そのため仮に100分の通話をした場合の通話料は、IIJmioが2200円(1760円)に対してLINEMOは4400円とかなり差があります。
でも、LINEMOはかけ放題オプションつければ通話料は気にならないよね?
デメリット8.LINEMOのかけ放題の方が種類が少ない
以下表の通り、IIJmioのかけ放題は3種類、LINEMOのかけ放題は2種類あります。
5分かけ放題 | 10分かけ放題 | 完全かけ放題 | |
---|---|---|---|
IIJmio | 通話定額5分+ 500円/月 | 通話定額10分+ 700円/月 | かけ放題+ 1400円/月 |
LINEMO | 通話準定額 550円/月 | – | 通話定額 1650円/月 |
IIJmioには5分以内・10分以内・完全かけ放題の3種類があるので、LINEMOより充実しています。また料金もLINEMOの方が高く、こちらもデメリットです。
10分かけ放題で700円は安いよね。10分なら少し電話が長くなっても安心感あるし。
デメリット9.SIMロック解除の必要があるかもしれない
SIMロックとは、ドコモなど大手キャリアで購入したスマホがその回線でしか利用できないようにロックされた状態のことだよ。
IIJmioはドコモ回線またはau回線なので、ドコモスマホやauスマホを使っている場合はSIMロックがかかってるかもしれません。
SIMロックがかかっている場合は、乗り換える前にSIMロック解除が必要です。
スマホにSIMロックがかかっているか確認する方法、SIMロックを解除する方法は以下で解説しています。
IIJmioからLINEMOに乗り換えるメリット
次は、IIJmioからLINEMOに乗り換えたときのメリットについて見ていきます。
- メリット1.かけ放題を合わせるとLINEMOの料金は安い
- メリット2.LINEMOは通信速度が早くなる可能性がある
- メリット3.LINEトーク・LINE通話をギガ消費無しで使い放題
- メリット4.LINEMO契約でPayPayポイントがもらえるキャンペーンがある★
- メリット5.LINEMOの支払いは口座振替も利用できる
メリット1.かけ放題を合わせるとLINEMOの料金は安い
IIJmioとLINEMOの料金を比べると、IIJmioの方がコスパが高いことは明らかです。個人的には格安SIMの中でコスパNo.1だと思います。
2GB | 3GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 30GB | 40GB | 50GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | 2ギガプラン 税込850円 | – | 5ギガプラン 税込990円 | 10ギガプラン 税込1500円 | 15ギガプラン 税込1800円 | 20ギガプラン 税込2000円 | 30ギガプラン 税込2700円 | 40ギガプラン 税込3300円 | 50ギガプラン 税込3900円 |
LINEMO | – | ミニプラン 税込990円 | – | – | – | スマホプラン 税込2728円 | – | – | – |
ただし、LINEMOはかけ放題キャンペーンがあり、契約から半年間550円割引でかけ放題オプションを利用できます。
その場合5分かけ放題は無料、完全かけ放題は1100円になります。これを踏まえた比較は以下の通りです。
- 3GB前後で比較すると
LINEMO:3GBミニプラン(990円)+通話準定額(無料)=990円※
IIJmio:2GBギガプラン(850円)+通話定額5分+(500円)=1350円
IIJmio:5GBギガプラン(990円)+通話定額5分+(500円)=1490円 - 20GBで比較すると
LINEMO:20GBスマホプラン(2728円)+通話準定額(無料)=2728円※
IIJmio:20GBギガプラン(2000円)+通話定額5分+(500円)=2500円
20GBの比較だとIIJmioの方が安く、3GBの比較だとLINEMOの方が安くなりました。半年限定ですが、安い期間が過ぎたらまた乗り換えても良いでしょう。
格安SIMはいいプランが出てきたら、どんどん乗り換えた方がいいよ。僕もLINEMOは1年くらいで乗り換える予定。
LINEMOのかけ放題オプションの詳細とキャンペーンについては、以下を参考にしてください。
メリット2.LINEMOの方が通信速度が速い場合がある
LINEMOの平均通信速度はIIJmioより速いという市場データがあります。
以下は主なキャリアの朝「5:00-8:59」、昼「12:00-12:59」、夕方「16:00-18:59」、夜「20:00-22:59」、深夜「0:00-4:59」の平均通信速度です。
下り | ドコモ | ahamo | ソフトバンク | LINEMO | スター モバイル | au | UQモバイル | ワイモバイル | povo | ペンギン モバイル | 日本通信 SIM | 楽天 モバイル | OCN モバイルONE | nuro モバイル | リンクス メイト | mineo | イオン モバイル | IIJmio | LIBMO | BIGLOBE モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
朝 | 151Mbps | 109Mbps | 107Mbps | 96Mbps | 109Mbps | 97Mbps | 65Mbps | 75Mbps | 72Mbps | 31Mbps | 97Mbps | 51Mbps | 70Mbps | 49Mbps | 38Mbps | 59Mbps | 48Mbps | 44Mbps | 93Mbps | 19Mbps |
昼 | 121Mbps | 72Mbps | 58Mbps | 76Mbps | 5Mbps | 46Mbps | 60Mbps | 77Mbps | 64Mbps | 12Mbps | 12Mbps | 51Mbps | 30Mbps | 22Mbps | 4Mbps | 6Mbps | 15Mbps | 8Mbps | 1Mbps | 2Mbps |
夕方 | 141Mbps | 103Mbps | 87Mbps | 81Mbps | 43Mbps | 85Mbps | 69Mbps | 70Mbps | 76Mbps | 15Mbps | 46Mbps | 55Mbps | 62Mbps | 50Mbps | 33Mbps | 22Mbps | 40Mbps | 35Mbps | 5Mbps | 8Mbps |
夜 | 111Mbps | 92Mbps | 60Mbps | 95Mbps | 68Mbps | 57Mbps | 63Mbps | 66Mbps | 60Mbps | 13Mbps | 58Mbps | 45Mbps | 50Mbps | 53Mbps | 36Mbps | 34Mbps | 43Mbps | 41Mbps | 0Mbps | 21Mbps |
深夜 | 130Mbps | 66Mbps | 103Mbps | 65Mbps | 103Mbps | 83Mbps | 105Mbps | 74Mbps | 76Mbps | 168Mbps | 88Mbps | 52Mbps | 59Mbps | 47Mbps | 36Mbps | 54Mbps | 41Mbps | 49Mbps | 54Mbps | 47Mbps |
赤線は10Mbps未満、オレンジ線は20Mbps未満、黄色線は30Mbps未満。すべて小数点以下切り捨て。
時間帯別で見ると、多くの時間帯でLINEMOの方が通信速度が速いことがわかります。
IIJmioを使っている人はわかると思いますが、昼の通信速度が遅すぎます。LINEMOはどの時間帯も通信速度が速く快適です。
IIJmioは普段の通信速度が遅いわけじゃないけど、時間帯別の通信速度に問題があるよ。
通信速度は利用環境に左右されるので、IIJmioからLINEMOに乗り換えて通信速度が遅くなる人もいます。LINEMOの通信速度は以下で解説しています。
メリット3.LINEトーク・LINE通話をギガ消費無しで使い放題
LINEは生活に欠かせないアプリですが、画像・動画の送受信、LINE通話・ビデオ通話などで意外とギガを使うツールです。
そのため知らないうちにLINEだけで数GB使ってしまい、通信制限がかかることもあります。LINEで使うギガの目安は以下を参考にしてください。
LINEMOの一番の特徴は、LINEトークや通話で一切ギガを消費しない「LINEギガフリー」です。
しかも、ギガを使い切ってもLINEの通信速度は遅くなりません。
そのため、普通にIIJmioを使うよりもギガを節約できる場合があります。
うちの子もLINEでずっと友達とやり取りしてるから、LINEでギガを使わないのはありがたいよ。
メリット4.LINEMO契約でPayPayポイントがもらえるキャンペーンがある★
LINEMOでは、乗り換えまたは新規契約で契約した人を対象にPayPayポイントがもらえるキャンペーンを頻繁に開催しています。
以下は、現在開催されているキャンペーンの一例です。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」★
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」とは、他社からの乗り換えで「スマホプラン」に契約すると1万円分のPayPayポイントをもらえるキャンペーンのことです。
一応他社からの乗り換え対象のキャンペーンだけど、新規契約でも3000円分のPayPayポイントはもらえるよ。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」の詳細は以下を参考にしてください。
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」★
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」とは、新規契約or乗り換えで「ミニプラン」に契約すると基本料が3ヶ月間実質無料になるキャンペーンのことです。
「最大3ヶ月間実質無料」の意味は、「ミニプラン」の月額料金990円分のPayPayポイントを3ヶ月間もらえるってことだよ。
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」の詳細は以下を参考にしてください。
メリット5.LINEMOはクレカ以外に口座振替で支払いができる
IIJmioの支払い方法はクレジットカードのみで、他の支払い方法は使えません。また、契約者名義とクレジットカードの名義が同一でないと利用できません。
一方、LINEMOはクレジットカード、口座振替、PayPayポイントにも対応していて、便利に支払いができます。LINEMOの支払いや請求の詳細は、以下でまとめました。
IIJmioからLINEMOに乗り換える手順と必要なもの
IIJmioからLINEMOへの乗り換えの申し込みの流れ、手順、必要なものを把握しましょう。
- IIJmioからの乗り換えでLINEMOに申し込む流れ
- LINEMO申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
IIJmioからの乗り換えでLINEMOに申し込む流れ
IIJmioからLINEMOに乗り換えの申し込みをする流れは以下の通りです。
以下3つのポイントを考慮して、スマホの購入や既存スマホの使用を考えます(LINEMOへの乗り換えの流れ参照)。
1.どのようにスマホを用意するか
2.SIMカードとeSIMのどちらにするか
3.どの回線からLINEMOに乗り換えるか
乗り換えに必要な運転免許証などの本人確認書類を用意します。
今使っている通信事業者からMNP予約番号を発行してもらいます。
LINEMOへの乗り換えの流れなど詳細を知りたい人は、「LINEMOへの乗り換えの流れ」を参照してください。
画像を使った具体的な乗り換えの流れ、必要なものや注意点などを解説しています。
IIJmioのMNP予約番号の取得方法は、あとで解説するよ。
LINEMO申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
乗り換え申し込み後の審査からSIMカードの設定までの流れは以下の通りです。
申込内容に不備や問題がないか、LINEMO側で審査があります(審査はどの通信事業者も行う)。
審査が15:00までに完了した場合は最短当日、15:00以降の場合は翌日にSIMカードが発送されます。
LINEMOの回線に切り替えます。回線切り替えは、WEBまたは電話で受け付けています。
使用するスマホのSIMサイズに合わせてSIMカードを取り外し、スマホに挿入します。
eSIMには挿入の行程はありません。
ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換えるAndroid(一部除く)は、SIMロック解除コードの入力が必要です。
上記以外はSIMロック解除コードの行程はありません。
LINEMOを開通するための設定を行います。
また、乗り換え申し込み後の審査からeSIMの設定までの流れは以下の通りです。
申し込み内容に不備や問題がないか、審査が行われます。
eSIMの設定に必要なeSIMプロファイルをダウンロードします。
eSIM設定用のアプリを使って開通作業を行います。
SIMカードの設定もeSIMの設定も「LINEMOへの乗り換えの流れ」で一通り解説してるから確認してみて。
IIJmioからLINEMOへの乗り換えでよくある質問
IIJmioからLINEMOへの乗り換えでよくある質問について確認しましょう。
- IIJmioからLINEMOの乗り換えにかかる手数料は?
- IIJmioで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
- IIJmio取扱店でもLINEMOに乗り換えられる?
- IIJmioでMNP予約番号を発行する方法は?
- IIJmioを解約した月の月額料金は日割りされる?
- どのタイミングでLINEMOに乗り換えると得なの?
- IIJmioからLINEMOへの乗り換えにかかる時間は?
- IIJmioにSIMカードを返却する必要はある?
IIJmioからLINEMOの乗り換えにかかる手数料は?
MNP転出手数料は2021年4月1日に廃止されたため、乗り換えに手数料はかかりません。
また、乗り換え先の楽天モバイルでも、契約に際して初期費用などの手数料は一切かかりません。
一般的に、通信事業者の契約をするときは初期費用が4000円ほどかかるよ。
IIJmioで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
IIJmioでスマホを購入して支払い残債が残っている場合は、IIJmioに対して割賦で支払いを続ける必要があります。
残債の一括支払いをしたい場合は、IIJmioの会員専用ページから一括支払いの申し込みができます。詳細は、以下を参考にしてください。
IIJmio取扱店でもLINEMOに乗り換えられる?
IIJmio取扱店に行っても、LINEMOには乗り換えられません。IIJmio取扱店でできるのは、新規契約や乗り換えなどのみです。
IIJmioでMNP予約番号を発行する方法は?
LINEMOに乗り換えるためには、まずIIJmioでMNP転出手続き(MNP予約番号発行)が必要です。
- 会員専用ページからMNP予約番号を発行※
「MNP予約番号発行・確認」→MNP予約番号を発行する回線を選択して「次へ」→「お申し込みに進む」をタップしてMNP予約番号を発行する
※MNP予約番号はメールで発行されます。また、発行されるまで1-4日ほどかかるので注意しましょう。
上記の方法でMNP予約番号を発行してください。詳しい流れは以下を参考にしてください。
IIJmioでMNP予約番号を取得したら、LINEMO公式サイトから乗り換え手続きをすればOK
なお、以下の通信事業者同士の乗り換えであれば、MNP予約番号を発行する必要がありません(MNPワンストップ)。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQ mobile、ワイモバイル、ahamo、povo、LINEMO、LINEモバイル、ジャパネットたかた通信サービス、日本通信SIM、b-mobile、mineo、センターモバイル、LPモバイル(2024年3月時点)
IIJmioを解約した月の月額料金は日割りされる?
IIJmioは月途中で解約手続きをしても、解約日は月末日になります。そのため、解約月の月額料金は日割りされません。
また、解約日が月末になるため解約手続き後も月末日の20時まではIIJmioを利用できますし、月末日の20時までは解約のキャンセルも可能です。詳細は以下を参考にしてください。
どのタイミングでLINEMOに乗り換えると得なの?
いつ乗り換えればいいのかな?お得なタイミングってある?
お得な乗り換えのタイミングを知るために、IIJmioの解約とLINEMOの契約のルールを押さえましょう。
- IIJmio解約月の月額料金は日割りされない(解約日は月末日)
→なるべく月末解約の方がお得 - LINEMO契約開始月の月額料金は日割りされる
→いつ契約しても変わらない
これらの条件から、LINEMOへの乗り換えは月末がお得です。
ただ、時期で考えるより、そのときに乗り換えキャンペーンがあるかどうかで考えた方がお得だよ。
IIJmioからLINEMOへの乗り換えにかかる時間は?
IIJmioからLINEMOへの乗り換えにかかる時間は人それぞれですが、以下が目安です。
- MNP予約番号発行:1-2日
- 乗り換えの申し込み:10-20分
- 郵送物の発送から到着:3-5日
- 開通作業+スマホの設定:1時間-1日
もちろんこれ以上時間がかかる場合もあるので、あくまでも目安です。
月末ギリギリの乗り換えだと、時間がかかって次月にずれるかもしれないから注意して。
IIJmioにSIMカードを返却する必要はある?
IIJmioでは、解約後にSIMカード返却する必要はありません。
IIJmioからLINEMOへの乗り換えの流れまとめ
最後に、IIJmioからLINEMOへ乗り換えた方が良い人、乗り換えなくて良い人をまとめます。
- IIJmioの通信速度が遅いと感じている人
- 5分かけ放題を半年間無料で使いたい人
- キャンペーンでお得にPayPayポイントをゲットしたい人
- 口座振替を利用したい人
- LINEトーク・通話をかなり使っている人
LINEMOの特徴は全時間帯で通信速度が速いこと、LINEでギガ消費をしないこと、キャンペーン開催が多いことなどです。
格安SIM並の料金で、ソフトバンク並の電波環境と通信速度なのは魅力的ですね。
LINEMOはキャンペーンが強力だから、キャンペーンを利用してお得に使えるのもいいよね。
- 月額料金をなるべく安く抑えたい人
- ギガ消費量がぴったりなプランを選びたい人
- 昼の通信速度が遅くても問題ない人
- データ繰り越し、データシェアを使いたい人
- 低速モードでギガを節約したい人
IIJmioの特徴はプラン料金が安くてコスパがトップクラスに高いこと、端末セット契約でスマホが安く購入できること、ギガ節約方法が色々あることなどです。
IIJmioのコスパは最強だけど、問題は昼の通信速度。LINEMOの通信速度とは割と差があるよ。
個人的には電波感度が良く、通信速度も速いLINEMOへの乗り換えはおすすめです。
さっきも紹介した通り、今LINEMOに契約すると、以下のキャンペーンでPayPayポイントがもらえるよ。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」は、他社からの乗り換えで「スマホプラン」に契約すると1万円分のPayPayポイントをもらえます。
また、「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」は、新規契約or乗り換えで「ミニプラン」に契約すると990円分のPayPayポイントを3ヶ月間もらえます。
このキャンペーンを利用した場合にかかるLINEMOの年間費用の目安は以下の通りです。まずは、「スマホプラン」に契約した場合。
- 初期費用:無料
- 月額料金:
スマホプラン2728円×12ヶ月=32736円 - 通話料金:
通話準定額半年間無料(キャンペーン)
通話準定額550円×6ヶ月=3300円 - 契約特典:
PayPayポイント1万円分=-10000円(キャンペーン)
5分かけ放題をつけて、毎月20GB使えて1年間で26036円、月換算で2170円です。
続いて、「ミニプラン」に契約した場合。
- 初期費用:無料
- 月額料金:
ミニプラン990円×12ヶ月=11880円 - 通話料金:
通話準定額半年間無料(キャンペーン)
通話準定額550円×6ヶ月=3300円 - 契約特典:
PayPayポイント990円×3ヶ月=-2970円(キャンペーン)
5分かけ放題をつけて、毎月3GB使えて1年間で12210円、月換算で1017円です。
スマホプランもミニプランも安いね。キャンペーンを利用してLINEMOに乗り換えないと損かも。
というわけで、まだLINEMOに契約したことがない人は、必ず乗り換え or 新規契約してください。キャンペーンが変わらないうちにお早めに。
より詳しくLINEMOを知りたい人は、以下で特徴やメリット・デメリット、口コミ評判を紹介しているので参考にしてください。