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ドコモからLINEMOに乗り換えるデメリットって何?あとMNP転出の手順は?
スマホの乗り換えに慣れてない人は、乗り換えの前・乗り換えの際に心配や不安があると思います。
- ドコモからLINEMOに乗り換えようか迷っている人
- ドコモからLINEMOに乗り換えてデメリットがないか心配な人
- ドコモからLINEMOへの乗り換え方がわからない人
- ドコモからLINEMOに乗り換えて後悔したという口コミを見た人
今回は、ドコモからLINEMOへの乗り換えのメリット・デメリット、LINEMOに乗り換えた方が良い人、具体的な乗り換えの流れについて解説します。
各社からLINEMOへの乗り換え方、メリット・デメリットを知りたい人は以下を参考にしてください。
ドコモとLINEMOのかんたんな比較
ドコモは2023年7月の料金体系変更で、「eximo(従来のドコモ)」「ahamo」「irumo(以前のOCNモバイルONE)」の3プラン体制になりました。
つまりドコモからahamoに変えるのは乗り換えじゃなくて、プラン変更になるってこと。
では、ドコモ(eximo)とLINEMOがどう違うのか、まずかんたんに特徴をまとめます(すべて税込料金)。
ドコモ(eximo) | LINEMO | ||
---|---|---|---|
手数料 | 契約事務手数料 | 3850円 | 無料 |
SIMカード発行料 | 無料 | 無料 | |
eSIM発行料 | 無料 | 無料 | |
機種変更手数料 | 3850円 | 無料 | |
契約変更手数料 | 無料 | 無料 | |
電話番号変更手数料 | 2200円 | 無料 | |
名義変更手数料 | 3850円 | 無料 | |
SIMカード再発行料 | 2200円 | 無料 | |
SIMロック解除手数料 | 3300円 | – | |
基本料金 | 料金プラン(月額) | 0-1GB:4565円 1-3GB:5665円 3GB~:7315円 | 3GB:990円 20GB:2728円 |
ギガ追加購入(1回) | – | 1GB:550円/当月まで | |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | |
かけ放題(月額) | 5分:770円 完全:1870円 | 5分:550円 完全:1650円 | |
割引 | セット割(月額) | ドコモ光セット割:最大1100円割引 | なし |
家族割(月額) | みんなドコモ割:最大1100円割引 | なし | |
カード支払割(月額) | dカードお支払割:187円割引 | なし | |
支払い方法 | クレカ、口座振替 | クレカ、口座振替 | |
機能 | データ繰り越し | なし | なし |
データシェア | なし | なし | |
低速モード切り替え | なし | なし | |
バースト転送機能 | なし | なし | |
その他 | homeでんわセット割 ファミリー割引 | LINEギガフリー | |
契約・仕様 | 契約方法 | 公式サイト 店舗 | 公式サイト |
最低利用期間 | なし | なし | |
通信速度 (みんそく) | 通常時:133Mbps 制限時:- | 通常時:83Mbps 制限時:1Mbps/300kbps | |
利用回線 | ドコモ | ソフトバンク | |
5G対応 | 無料 | 無料 | |
eSIM対応 | 無料 | 無料 | |
サポート方法 | 店舗、電話、チャット | チャット |
ドコモからLINEMOに乗り換えるデメリット
まずは、ドコモからLINEMOに乗り換えたときのデメリットや注意点を押さえましょう。
- デメリット1.LINEMOには家族割・光セット割などがない
- デメリット2.LINEMOにはデータ無制限・大容量プランがない
- デメリット3.LINEMOだと店舗サポートが受けられない
- デメリット4.LINEMOは通信速度が遅くなる可能性がある
- デメリット5.LINEMOではスマホが購入できない
- デメリット6.SIMロック解除の必要があるかもしれない
- デメリット7.LINEMOはいくつかの電話オプションが利用できない
- デメリット8.ドコモのキャリアメールが無料で使えなくなる
デメリット1.LINEMOには家族割・光セット割などがない
「家族でドコモを使っている」「ドコモ光を使っている」という人がドコモからLINEMOに乗り換えると、各種セット割引の対象外なります。
ドコモのセット割引とは以下の「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」のことで、LINEMOには該当の割引がありません。
- みんなドコモ割(3回線以上):1100円(2回線の場合は550円)割引/月
代表回線から三親等以内の親族でドコモを利用すると最大20回線まで対象になる - ドコモ光セット割/home5Gセット割:1100円割引/月
ドコモとドコモ光を一緒に利用することで家族全員が対象になる - dカードお支払割:187円割引/月
dカードでドコモの料金を支払うと対象になる
ドコモの月額基本料金は、すべてのセット割引の適用前・適用後で以下の違いがあります。
eximo | |||
---|---|---|---|
定価料金 | 税込4565円 | 税込5665円 | 税込7315円 |
データ通信量 | 0-1GB | 1-3GB | 3GB超 |
超過後の速度 | – | – | – |
セット割適用後 | 税込2178円 | 税込3278円 | 税込4928円 |
セット割割引額 | 2387円割引 | 2387円割引 | 2387円割引 |
セット割引が適用されると、eximoは最大2387円安くなります。
一方、LINEMOにはセット割に該当する割引がありません。そのためLINEMOへの乗り換えで、eximoのセット割対象外になることがデメリットです。
LINEMOに乗り換えると、家族でeximoを使う意味もドコモ光を使う意味も薄くなっちゃうね。
デメリット2.LINEMOにはデータ無制限・大容量プランがない
ドコモのeximoの料金は従量制で、0-1GBが月4565円、1-3GBが月5665円、3GB以上はギガ使い放題(データ無制限)で月7315円です。
さらに、先ほど話したセット割引が適用されると月4928円でギガ使い放題になります。
一方、LINEMOは3GBと20GBのプランの2種類だけで、大容量ギガを使えません。そのため、大容量ギガが必要な人にはLINEMOへの乗り換えがデメリットになります。
ただし無制限でギガを使いたいなら、ドコモを使うより楽天モバイルに乗り換える方が安上がりです。
ドコモはセット割引すべて適用されても4928円だけど、楽天モバイルだと3278円でデータ無制限だからね。
デメリット3.LINEMOだと店舗サポートが受けられない
ドコモは2022年6月時点で全国2300店舗ほどあり、手軽に充実したサポートを受けることができます。
一方、LINEMOには実店舗がなく、サポートも基本的にオンラインチャットのみです。そのため、充実したサポートを受けたいならLINEMOに乗り換えるのはデメリットです。
店舗サポートが受けられないのはちょっと心配かも。
ただしわざわざドコモで店舗サポートを受けるより、有料ですがahamoやirumoでもドコモの店舗サポートを受ける方が総額では安上がりです。
ドコモ系じゃなくていいなら、ワイモバイルやUQモバイルでも店舗サポートを受けられるよ。
デメリット4.LINEMOの方が通信速度が遅くなる場合がある
LINEMOの平均通信速度はドコモより遅いという市場データがあります。
以下は主なキャリアの朝「5:00-8:59」、昼「12:00-12:59」、夕方「16:00-18:59」、夜「20:00-22:59」、深夜「0:00-4:59」の平均通信速度です。
下り | ドコモ | ahamo | ソフトバンク | LINEMO | スター モバイル | au | UQモバイル | ワイモバイル | povo | ペンギン モバイル | 日本通信 SIM | 楽天 モバイル | OCN モバイルONE | nuro モバイル | リンクス メイト | mineo | イオン モバイル | IIJmio | LIBMO | BIGLOBE モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
朝 | 151Mbps | 109Mbps | 107Mbps | 96Mbps | 109Mbps | 97Mbps | 65Mbps | 75Mbps | 72Mbps | 31Mbps | 97Mbps | 51Mbps | 70Mbps | 49Mbps | 38Mbps | 59Mbps | 48Mbps | 44Mbps | 93Mbps | 19Mbps |
昼 | 121Mbps | 72Mbps | 58Mbps | 76Mbps | 5Mbps | 46Mbps | 60Mbps | 77Mbps | 64Mbps | 12Mbps | 12Mbps | 51Mbps | 30Mbps | 22Mbps | 4Mbps | 6Mbps | 15Mbps | 8Mbps | 1Mbps | 2Mbps |
夕方 | 141Mbps | 103Mbps | 87Mbps | 81Mbps | 43Mbps | 85Mbps | 69Mbps | 70Mbps | 76Mbps | 15Mbps | 46Mbps | 55Mbps | 62Mbps | 50Mbps | 33Mbps | 22Mbps | 40Mbps | 35Mbps | 5Mbps | 8Mbps |
夜 | 111Mbps | 92Mbps | 60Mbps | 95Mbps | 68Mbps | 57Mbps | 63Mbps | 66Mbps | 60Mbps | 13Mbps | 58Mbps | 45Mbps | 50Mbps | 53Mbps | 36Mbps | 34Mbps | 43Mbps | 41Mbps | 0Mbps | 21Mbps |
深夜 | 130Mbps | 66Mbps | 103Mbps | 65Mbps | 103Mbps | 83Mbps | 105Mbps | 74Mbps | 76Mbps | 168Mbps | 88Mbps | 52Mbps | 59Mbps | 47Mbps | 36Mbps | 54Mbps | 41Mbps | 49Mbps | 54Mbps | 47Mbps |
赤線は10Mbps未満、オレンジ線は20Mbps未満、黄色線は30Mbps未満。すべて小数点以下切り捨て。
ドコモの通信速度は他社より頭1つ抜けています。そのため時間帯別で見ると、多くの時間帯でドコモの方が通信速度が速いことがよくわかります。
LINEMOの通信速度は安定していて十分速いよ。ただ、ドコモの通信速度は業界トップだから。
ただし通信速度は利用環境に左右されるので、ドコモからLINEMOに乗り換えて通信速度が遅くなる人もいます。LINEMOの通信速度は以下で解説しています。
デメリット5.LINEMOではスマホが購入できない
ドコモは自社でiPhone・Androidなど多数の端末を販売していて、スマホの用意や機種変更なども店舗ですべて対応できる強みがあります。
一方、LINEMOは端末の販売を行っていないため、LINEMOに乗り換えるならLINEMOで使えるスマホを用意する必要があります。
ドコモで使ってたスマホでも、SIMフリースマホならそのままLINEMOで使えるよ。
ただし、スマホを使い回す場合も、新しいスマホを購入する場合も、LINEMO対応機種か確認しましょう。
デメリット6.SIMロック解除の必要があるかもしれない
SIMロックとは、ドコモなど大手キャリアで購入したスマホがその回線でしか利用できないようにロックされた状態のことだよ。
ドコモはドコモ回線なので、ドコモスマホを使っている場合はSIMロックがかかってるかもしれません。
SIMロックがかかっている場合は、乗り換える前にSIMロック解除が必要です。
スマホにSIMロックがかかっているか確認する方法、SIMロックを解除する方法は以下で解説しています。
デメリット7.LINEMOはいくつかの電話オプションが利用できない
ドコモには以下の電話オプションがありますが、LINEMOに乗り換えるといくつかのサービスは使えません。
- 留守番電話サービス:330円/月
伝言メッセージを3分×20件まで、最大72時間預けられる - 転送でんわサービス:無料
着信があった場合に指定した電話番号に転送できる - 着信通知サービス:無料
圏外・電源オフ・通話中の着信をSMSで通知してくれる - キャッチホン:220円/月
通話中に別の通話があった場合に保留にして応答できる - メロディコール:110円/月
着信呼出音を好きなメロディに変更することができる
LINEMOで利用できるのは「留守番電話」「着信転送」「着信通知」の3つで、留守電パック(税込220円/月)に加入する必要があります。
- 留守番電話サービス
伝言メッセージを3分×30件まで、最大72時間預けられる - 着信転送サービス
着信があった場合に指定した電話番号に転送できる - 着信お知らせ機能
圏外・電源オフ・通話中の着信をSMSで通知してくれる
※220円/月の留守電パックに加入することで上記3つを利用できます。
LINEMOは着信拒否やキャッチホン、グループ通話が使えないことがデメリットです。
デメリット8.ドコモのキャリアメールが無料で使えなくなる
LINEMOに乗り換えると、ドコモで提供されているキャリアメール(@docomo.ne.jp)を無料で使えなくなります。
えー、キャリアメール使えなくなるの困る……。
キャリアメールが必要な人は、ドコモのメール持ち運びサービス(330円/月)に契約してください。
ドコモからLINEMOに乗り換えるメリット
次は、ドコモからLINEMOに乗り換えたときのメリットについて見ていきます。
- メリット1.ギガ消費が20GB以内なら月額料金が大幅に下る
- メリット2.契約から半年間は5分かけ放題が無料で使える
- メリット3.LINEトーク・LINE通話をギガ消費無しで使い放題
- メリット4.LINEMO契約でPayPayポイントがもらえるキャンペーンがある★
メリット1.ギガ消費が20GB以内なら月額料金が大幅に下る
ドコモからLINEMOに乗り換える一番のメリットは、月額料金が安くなることです。
そこで、ドコモ(eximo)とLINEMOの「ミニプラン」「スマホプラン」の料金を比較してみます。
eximo | LINEMO ミニプラン | LINEMO スマホプラン | |
---|---|---|---|
定価料金 | 1GB未満:税込4565円 1-3GB:税込5665円 3GB以上:税込7315円 | 税込990円 | 税込2728円 |
データ通信量 | 無制限 | 3GB | 20GB |
超過後の速度 | – | 300Kbps | 1Mbps |
セット割適用後※1 | 1GB未満:税込2178円 1-3GB:税込3278円 3GB以上:税込4928円 | 税込990円 | 税込2728円 |
セット割割引額※1 | 2387円割引 | – | – |
その他 | – | – | – |
ドコモ(eximo)はギガ無制限で7315円/月、セット割適用後は4928円/月です。ギガ無制限なので、使えば使うほどコスパは高くなります。
一方、LINEMOで使えるギガ上限は20GBですが、料金は2728円/月です。そのため、ギガ消費が20GB以内なら、LINEMOの方が大幅に安いですね。
ドコモ(eximo)を使うなら「セット割の適用」と「毎月20GB以上の使用」がマストだね。
ちなみに、うちは家族4人がLINEMOのミニプランなので、990円×4人=3960円/月です。eximoだとセット割適用後でも3278円×4人=13112円/月……。
うちの例だとeximoはLINEMOより毎月9000円、年間11万円高い……ドコモ高すぎ。
メリット2.契約から半年間は5分かけ放題が無料で使える
かけ放題オプションはドコモにもLINEMOにもあります。ドコモとLINEMOのかけ放題オプションを比較すると以下の通りです。
5分かけ放題 | 完全かけ放題 | |
---|---|---|
ドコモ | 770円/月 | 1870円/月 |
LINEMO | 550円/月 ※半年間無料 | 1650円/月 ※半年間1100円/月 |
かけ放題オプションはLINEMOの方が安いですね。
しかも、LINEMOのかけ放題はキャンペーンで安く利用できるよ。
LINEMOのかけ放題オプションは、半年間550円割引キャンペーンを行っています。そのため、完全かけ放題は1100円/月、5分かけ放題は無料になります。
LINEMOのかけ放題オプションの詳細とキャンペーンについては、以下を参考にしてください。
メリット3.LINEトーク・LINE通話をギガ消費無しで使い放題
LINEは画像・動画の送受信、LINE通話・ビデオ通話で意外とギガを使います。
そのため知らないうちにLINEだけで数GB使ってしまい、通信制限がかかってしまうこともあります。LINEで使うギガの目安は以下を参考にしてください。
LINEMOの一番の特徴は、LINEトークや通話で一切ギガを消費しない「LINEギガフリー」です。
しかも、ギガを使い切ってもLINEの通信速度は遅くなりません。
うちの子も友達とずっとLINEしてるから、LINEギガフリーはありがたいよ。
メリット4.LINEMO契約でPayPayポイントがもらえるキャンペーンがある★
LINEMOでは、乗り換えまたは新規契約で契約した人を対象にPayPayポイントがもらえるキャンペーンを頻繁に開催しています。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」★
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」とは、他社からの乗り換えで「スマホプラン」に契約すると1万円分のPayPayポイントをもらえるキャンペーンのことです。
一応他社からの乗り換え対象のキャンペーンだけど、新規契約でも3000円分のPayPayポイントはもらえるよ。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」の詳細は以下を参考にしてください。
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」★
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」とは、新規契約or乗り換えで「ミニプラン」に契約すると基本料が3ヶ月間実質無料になるキャンペーンのことです。
「最大3ヶ月間実質無料」の意味は、「ミニプラン」の月額料金990円分のPayPayポイントを3ヶ月間もらえるってことだよ。
「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」の詳細は以下を参考にしてください。
ドコモからLINEMOに乗り換える手順と必要なもの
ドコモからLINEMOへの乗り換えの申し込みの流れ、手順、必要なものを把握しましょう。
- ドコモからの乗り換えでLINEMOに申し込む流れ
- LINEMO申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
ドコモからの乗り換えでLINEMOに申し込む流れ
ドコモからLINEMOに乗り換えの申し込みをする流れは以下の通りです。
以下3つのポイントを考慮して、スマホの購入や既存スマホの使用を考えます(LINEMOへの乗り換えの流れ参照)。
1.どのようにスマホを用意するか
2.SIMカードとeSIMのどちらにするか
3.どの回線からLINEMOに乗り換えるか
乗り換えに必要な運転免許証などの本人確認書類を用意します。
今使っている通信事業者からMNP予約番号を発行してもらいます。
LINEMOへの乗り換えの流れなど詳細を知りたい人は、「LINEMOへの乗り換えの流れ」を参照してください。
画像を使った具体的な乗り換えの流れ、必要なものや注意点などを解説しています。
ドコモ(eximo)のMNP予約番号の取得方法は、あとで解説するよ。
LINEMO申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
乗り換え申し込み後の審査からSIMカードの設定までの流れは以下の通りです。
申込内容に不備や問題がないか、LINEMO側で審査があります(審査はどの通信事業者も行う)。
審査が15:00までに完了した場合は最短当日、15:00以降の場合は翌日にSIMカードが発送されます。
LINEMOの回線に切り替えます。回線切り替えは、WEBまたは電話で受け付けています。
使用するスマホのSIMサイズに合わせてSIMカードを取り外し、スマホに挿入します。
eSIMには挿入の行程はありません。
ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換えるAndroid(一部除く)は、SIMロック解除コードの入力が必要です。
上記以外はSIMロック解除コードの行程はありません。
LINEMOを開通するための設定を行います。
また、乗り換え申し込み後の審査からeSIMの設定までの流れは以下の通りです。
申し込み内容に不備や問題がないか、審査が行われます。
eSIMの設定に必要なeSIMプロファイルをダウンロードします。
eSIM設定用のアプリを使って開通作業を行います。
SIMカードの設定もeSIMの設定も「LINEMOへの乗り換えの流れ」で一通り解説してるから確認してみて。
ドコモからLINEMOへの乗り換えでよくある質問
ドコモからLINEMOへの乗り換えでよくある質問について確認しましょう。
- ドコモ(eximo)からLINEMOの乗り換えにかかる手数料は?
- ドコモで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
- ドコモショップでもLINEMOに乗り換えられる?
- ドコモ(eximo)でMNP予約番号を発行する方法は?
- ドコモ(eximo)を解約した月の月額料金は日割りされる?
- どのタイミングでLINEMOに乗り換えると得なの?
- ドコモ(eximo)からLINEMOへの乗り換えにかかる時間は?
- dアカウントやdポイントはLINEMOに乗り換えても使える?
- ドコモにSIMカードを返却する必要はある?
ドコモ(eximo)からLINEMOの乗り換えにかかる手数料は?
MNP転出手数料は2021年4月1日に廃止されたため、乗り換えに手数料はかかりません。
また、乗り換え先のLINEMOでも契約時の手数料などはかかりません。
一般的に、通信事業者の契約をするときは初期費用が4000円ほどかかるよ。
ドコモで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
ドコモでスマホを購入して支払い残債が残っている場合は、引き続きドコモに対して割賦で支払いを続ける必要があります。
もし残債を一括払いしたい場合は、ドコモショップで受付をする必要があります
一括払いは、現金でもクレジットカードでもできるよ。
ドコモショップでもLINEMOに乗り換えられる?
ドコモショップに行っても、LINEMOには乗り換えられません。ドコモショップでできるのは、MNP転出手続き(MNP予約番号発行)のみです。
ドコモ(eximo)でMNP予約番号を発行する方法は?
LINEMOに乗り換えるためには、まずドコモ(eximo)でMNP転出手続き(MNP予約番号発行)が必要です。
- My docomoからMNP予約番号を発行※
「住所や契約内容の変更手続きがしたい」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」→「解約お手続き」→(流れのとおり進む)→「完了」からMNP予約番号を発行する - 「151(ドコモのスマホ)」or「0120-800-000」に電話してMNP予約番号を発行
9-20時の間に電話をして、音声ガイダンス後にMNP予約番号発行の旨を伝える - ドコモショップでMNP予約番号を発行
本人確認書類を用意して、ドコモショップでMNP予約番号発行の旨を伝える
※MNP予約番号は画面に表示されるので、メモなどして控えておきましょう。また、MNP予約番号が記載されたメールも送られるので、確認してください。
上記いずれかでMNP予約番号を発行してください。個人的には、My docomoから行うのが一番手間も時間もかからないためおすすめです。
ドコモでMNP予約番号を取得したら、LINEMO公式サイトから乗り換え手続きをすればOK
なお、以下の通信事業者同士の乗り換えであれば、MNP予約番号を発行する必要がありません(MNPワンストップ)。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQ mobile、ワイモバイル、ahamo、povo、LINEMO、LINEモバイル、ジャパネットたかた通信サービス、日本通信SIM、b-mobile、mineo、センターモバイル、LPモバイル(2024年3月時点)
ドコモ(eximo)を解約した月の月額料金は日割りされる?
ドコモ(eximo)解約月の月額料金は日割りされません。解約日が1日でも、末日でも、満額請求です。
どのタイミングでLINEMOに乗り換えると得なの?
いつ乗り換えればいいのかな?お得なタイミングってある?
お得な乗り換えのタイミングを知るために、ドコモ(eximo)の解約とLINEMOの契約のルールを押さえましょう。
- ドコモ(eximo)解約月の月額料金は日割りされない
→なるべく月末解約の方がお得 - LINEMO契約開始月の月額料金は日割りされる
→いつ契約しても変わらない
これらの条件から、LINEMOへの乗り換えは月末がお得です。
ただ、ドコモの料金は高いからタイミングを逃さないうちに早めに乗り換えた方がいいよ。
ドコモ(eximo)からLINEMOへの乗り換えにかかる時間は?
ドコモ(eximo)からLINEMOへの乗り換えにかかる時間は人それぞれですが、以下が目安です。
- MNP予約番号発行:1-2日
- 乗り換えの申し込み:10-20分
- 郵送物の発送から到着:3-5日
- 開通作業+スマホの設定:1時間-1日
もちろんこれ以上時間がかかる場合もあるので、あくまでも目安です。
月末ギリギリの乗り換えだと、時間がかかって次月にずれるかもしれないから注意して。
dアカウントやdポイントはLINEMOに乗り換えても使える?
ドコモ(eximo)からLINEMOに乗り換えても、dアカウントやdポイントは引き続き利用できます。
ただし、ドコモのキャリアメールアドレスをdアカウントIDに設定している人は、LINEMO乗り換え前に他のメールアドレスに変更しましょう。
Gmail(Google)やヤフーメール(Yahoo! JAPAN)を使った方がいいと思うよ。
また、dポイントはドコモ回線解約前にdアカウントを発行していないとポイントを失効し、dポイントカードも利用できなくなるので注意してください。
ドコモにSIMカードを返却する必要はある?
ドコモでは、解約後にSIMカード返却する必要はありません。
使わなくなったSIMカードには個人情報が残っているため、ハサミやシュレッダーをなどで裁断してから処分するのがおすすめです。
ドコモ(eximo)からLINEMOへの乗り換えがおすすめな人
最後に、ドコモ(eximo)からLINEMOへ乗り換えた方が良い人、乗り換えなくて良い人をまとめます。
- とにかく月額料金を安く抑えたい人
- 月間のギガ消費が20GB以下の人
- オンラインサポートで問題ない人
- LINEトーク・通話をかなり使っている人
LINEMOの特徴は全時間帯で通信速度が速いこと、LINEでギガ消費をしないこと、キャンペーン開催が多いことなどです。
格安SIM並の料金で、ソフトバンク並の電波環境と通信速度なのは魅力的ですね。
LINEMOはキャンペーンが強力だから、キャンペーンを利用してお得に使えるのもいいよね。
- ドコモの大手ブランドを重視している人
- ギガを無制限で使いたい人
- 少しでも通信速度が速い方がいい人
- 店舗でサポートを受けたい人
ドコモの特徴は日本最大のブランド力があること、通信速度が速いこと、ギガ無制限プランがあること、店舗サポートが手厚いことなどです。
ただ、ドコモの特徴は他社でも十分に補えるので、料金が安い事業者に乗り換えた方がお得です。
個人的には電波感度が良くて、通信速度も速いLINEMOへの乗り換えはおすすめだよ。
LINEMOにかかる年間費用の目安
さらに先ほど紹介した通り、LINEMOはキャンペーンが強力です。
キャンペーンを使ってLINEMOに契約すると、年間費用がぐっと安くなるよ。
「スマホプラン対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン」は、他社からの乗り換えで「スマホプラン」に契約すると1万円分のPayPayポイントをもらえます。
また、「ミニプラン基本料最大3カ月間実質無料キャンペーン」は、新規契約or乗り換えで「ミニプラン」に契約すると990円分のPayPayポイントを3ヶ月間もらえます。
このキャンペーンを利用した場合にかかるLINEMOの年間費用の目安は以下の通りです。まずは、「スマホプラン」に契約した場合。
- 初期費用:無料
- 月額料金:
スマホプラン2728円×12ヶ月=32736円 - 通話料金:
通話準定額半年間無料(キャンペーン)
通話準定額550円×6ヶ月=3300円 - 契約特典:
PayPayポイント1万円分=-10000円(キャンペーン)
5分かけ放題をつけて、毎月20GB使えて1年間で26036円、月換算で2170円です。
続いて、「ミニプラン」に契約した場合。
- 初期費用:無料
- 月額料金:
ミニプラン990円×12ヶ月=11880円 - 通話料金:
通話準定額半年間無料(キャンペーン)
通話準定額550円×6ヶ月=3300円 - 契約特典:
PayPayポイント990円×3ヶ月=-2970円(キャンペーン)
5分かけ放題をつけて、毎月3GB使えて1年間で12210円、月換算で1017円です。
スマホプランもミニプランも安いね。キャンペーンを利用してLINEMOに乗り換えないと損かも。
というわけで、まだLINEMOに契約したことがない人は、必ず乗り換え or 新規契約してください。キャンペーンが変わらないうちにお早めに。
より詳しくLINEMOを知りたい人は、以下で特徴やメリット・デメリット、口コミ評判を紹介しているので参考にしてください。