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ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える方法と乗り換えるメリット・デメリットを教えて。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えを迷っている人、デメリットがないか心配な人、乗り換え方がわからない人は多いと思います。
今回は、ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えのメリット・デメリット、乗り換えた方が良い人、具体的な乗り換えの流れについて解説します。
各社から楽天モバイルへの乗り換え方、メリット・デメリットを知りたい人は以下を参考にしてください。
ワイモバイルと楽天モバイルのかんたんな比較

ワイモバイルと楽天モバイルがどう違うのか、まずかんたんに特徴をまとめます。
ワイモバイル | 楽天モバイル | ||
---|---|---|---|
手数料 | 契約事務手数料 | 3850円 | 無料 |
SIMカード発行料 | 無料 | 無料 | |
eSIM発行料 | 無料 | 無料 | |
機種変更手数料 | 3850円 | 無料 | |
契約変更手数料 | 無料 | 無料 | |
電話番号変更手数料 | 3850円 | 無料 | |
名義変更手数料 | 3850円 | 無料 | |
SIMカード再発行料 | 3850円 | 3300円 ※eSIMは無料 | |
SIMロック解除手数料 | 3300円 | – | |
基本料金 | 料金プラン(月額) | 4GB:2365円 20GB:4015円 30GB:5115円 | 1-3GB:1078円 3-20GB:2178円 30GB~:3278円 |
ギガ追加購入(1回) | 0.5GB:550円/当月まで | 1GB:500円/当月まで ※海外ローミングのみ | |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 無料(楽天リンク使用 | |
かけ放題(月額) | 10分:880円 完全:1980円 | 15分:1100円 ※楽天リンク未使用 | |
割引 | セット割(月額) | おうち割光セット(A):1650円割引 | なし |
家族割(月額) | 家族割引サービス:1100円割引 | なし | |
カード支払割(月額) | PayPayカード割:187円割引 | なし | |
支払い方法 | クレカ、口座振替 | クレカ、口座振替 | |
機能 | データ繰り越し | 翌月まで可能 | なし |
データシェア | 最大3回線まで※ ※音声通話非対応 | なし | |
低速モード切り替え | なし | なし | |
バースト転送機能 | なし | なし | |
その他 | – | 選べる電話番号サービス:1000円 | |
契約・仕様 | 契約方法 | 公式サイト 店舗 | 公式サイト 店舗 |
最低利用期間 | なし | なし | |
通信速度 (みんそく) | 通常時:74Mbps 制限時:1Mbps/300kbps | 通常時:53Mbps 制限時:- | |
利用回線 | ソフトバンク | 楽天 | |
5G対応 | 無料 | 無料 | |
eSIM対応 | 無料 | 無料 | |
サポート方法 | 店舗、電話、チャット | 店舗、電話、チャット |
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるデメリット

まずは、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えたときのデメリットや注意点を押さえましょう。
- デメリット1.楽天モバイルには家族割・光セット割などがない
- デメリット2.楽天モバイルの方が通信速度が遅くなる場合がある
- デメリット3.楽天モバイルは電波が弱い地域・場所が多い
- デメリット4.SIMロック解除の必要があるかもしれない
- デメリット5.キャリアメール(@ymobile.ne.jp)が無料で使えなくなる
デメリット1.楽天モバイルには家族割・光セット割などがない
「家族でワイモバイルを使っている」「ソフトバンク光を使っている」という人がワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると、各種セット割引の対象外なります。
ワイモバイルのセット割引とは以下の「新みんな家族割」「おうち割光セット」「PayPayカードお支払割」のことで、楽天モバイルには該当の割引がありません。
- 家族割引サービス(2回線以上):1100円割引/月
家族でワイモバイルを利用すると最大9回線まで対象になる(家族割引サービスの加入が必要) - おうち割光セット(A):1650円割引(シンプル2Sの場合1100円割引)/月
ワイモバイルとSoftBank光(SoftBank Air)を利用することで家族全員が対象になる
おうち割でんきセット(A):最大1100円割引(25ヶ月移行は最大550円)/月
ワイモバイルとソフトバンクでんきを利用することで、1回線ごとに110円割引の対象になる(最大10回線) - PayPayカード割:187円割引/月
PayPayカードで料金を支払うと対象になる
「家族割引サービス」は1回線目が定価料金で、2回線目以降が割引対象になる(シンプルS/M/Lは188円割引、他は550円割引)。
「おうち割光セット(A)」は1回線目から割引対象になる(シンプルS/M/L以外は550円割引)。「おうち割でんきセット(A)」は25ヶ月目以降は1回線55円割引になる。
ワイモバイルの基本料金は、各種セット割引(おうち割光セット+PayPayカード割)の適用前用後で以下のように変わります。
ワイモバイル | シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L |
---|---|---|---|
定価料金 | 税込2365円 | 税込4015円 | 税込5115円 |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
超過後の速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
セット割適用後 | 税込1078円 | 税込2178円 | 税込3278円 |
セット割割引額 | 1287円割引 | 1837円割引 | 1837円割引 |
その他 | – | – | – |
各種セット割が適用されると、シンプル2Sで最大1287円、シンプル2M/Lで最大2497円の割引になります。そのため楽天モバイルへの乗り換えで、セット割対象外になることがデメリットです。
デメリット2.楽天モバイルの方が通信速度が遅くなる場合がある
ワイモバイルと楽天モバイルを比較すると、楽天モバイルの方が通信速度が遅い場合が多いですね。
以下は主なキャリアの朝「5:00-8:59」、昼「12:00-12:59」、夕方「16:00-18:59」、夜「20:00-22:59」、深夜「0:00-4:59」の平均通信速度です。
下り | ドコモ | ahamo | ソフトバンク | LINEMO | スター モバイル | au | UQモバイル | ワイモバイル | povo | ペンギン モバイル | 日本通信 SIM | 楽天 モバイル | OCN モバイルONE | nuro モバイル | リンクス メイト | mineo | イオン モバイル | IIJmio | LIBMO | BIGLOBE モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
朝 | 151Mbps | 109Mbps | 107Mbps | 96Mbps | 109Mbps | 97Mbps | 65Mbps | 75Mbps | 72Mbps | 31Mbps | 97Mbps | 51Mbps | 70Mbps | 49Mbps | 38Mbps | 59Mbps | 48Mbps | 44Mbps | 93Mbps | 19Mbps |
昼 | 121Mbps | 72Mbps | 58Mbps | 76Mbps | 5Mbps | 46Mbps | 60Mbps | 77Mbps | 64Mbps | 12Mbps | 12Mbps | 51Mbps | 30Mbps | 22Mbps | 4Mbps | 6Mbps | 15Mbps | 8Mbps | 1Mbps | 2Mbps |
夕方 | 141Mbps | 103Mbps | 87Mbps | 81Mbps | 43Mbps | 85Mbps | 69Mbps | 70Mbps | 76Mbps | 15Mbps | 46Mbps | 55Mbps | 62Mbps | 50Mbps | 33Mbps | 22Mbps | 40Mbps | 35Mbps | 5Mbps | 8Mbps |
夜 | 111Mbps | 92Mbps | 60Mbps | 95Mbps | 68Mbps | 57Mbps | 63Mbps | 66Mbps | 60Mbps | 13Mbps | 58Mbps | 45Mbps | 50Mbps | 53Mbps | 36Mbps | 34Mbps | 43Mbps | 41Mbps | 0Mbps | 21Mbps |
深夜 | 130Mbps | 66Mbps | 103Mbps | 65Mbps | 103Mbps | 83Mbps | 105Mbps | 74Mbps | 76Mbps | 168Mbps | 88Mbps | 52Mbps | 59Mbps | 47Mbps | 36Mbps | 54Mbps | 41Mbps | 49Mbps | 54Mbps | 47Mbps |
赤線は10Mbps未満、オレンジ線は20Mbps未満、黄色線は30Mbps未満。すべて小数点以下切り捨て。
時間帯別で見ると、多くの時間帯でワイモバイルの方が通信速度が速いことがよくわかります。
ただ楽天モバイルはどの時間帯の通信速度も50Mbps前後出ているので、速度面ではストレスなく使えるはずです。詳しくは以下を参考にしてください。
デメリット3.楽天モバイルは電波が弱い地域・場所が多い
ワイモバイルはソフトバンクが運営しているため、ソフトバンク回線を使います。電波のカバーエリア、通信速度も理論上ソフトバンクと同じなので、全国どこでも良い電波環境で利用できます。
一方、楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクと同様に自社でアンテナを敷設しているため、大手キャリアに該当します。ただし設置アンテナが少なく、電波が弱い地域があります。
また楽天モバイルは大手3社と違い、障害物を透過する浸透性・回避する回折性が高いプラチナバンドが割り当てられていないため、地下やビル内で繋がりにくい場合があります。

電波がつながれば通信速度は速いんだけど、ビル内でも使えないことがあるから「ゴミ回線」って言う人もいるよ。
楽天モバイルに770-773MHz幅のプラチナバンドが割り当てられました。実装は2024年中ですが、これで楽天モバイルの電波問題がどれくらい改善されるのか注目です。★
デメリット4.SIMロック解除の必要があるかもしれない
SIMロックとは、ドコモなど大手キャリアで購入したスマホをドコモ回線などでしか利用できないようにロックした状態のことです。
ワイモバイルはソフトバンク回線、楽天モバイルは楽天回線なので、乗り換えに際してSIMロック解除の必要があるかもしれません。
SIMロックスマホの確認方法やSIMロックの解除方法は以下で解説しています。
デメリット5.キャリアメール(@ymobile.ne.jp)が無料で使えなくなる
楽天モバイルに乗り換えると、ワイモバイルで提供されているキャリアメール(@ymobile.ne.jp)を無料で使えなくなります。
ワイモバイルのキャリアメールが必要な人は、ソフトバンクのメール持ち運びサービス(330円/月)に契約してください。
ちなみに、楽天モバイルにも独自のキャリアメール「楽メール(@rakumail.jp)」がありますが、個人的にキャリアメール自体必要ないと思います。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット

次は、ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えたときのメリットについて見ていきます。
- メリット1.楽天リンクを使えば国内通話が無料でかけ放題
- メリット2.楽天モバイルはセット割なしでも月額料金が安い
- メリット3.データ無制限を最安の税込3278円で利用できる
- メリット4.楽天市場のポイント還元率が最大+3倍になる
- メリット5.楽天ポイントがもらえるキャンペーンが豊富
- メリット6.iPhoneが安く買える、1円端末も購入できる
- メリット7.海外でも2GBまでは無料でネット通信できる
メリット1.楽天リンクを使えば国内通話が無料でかけ放題
ワイモバイルには5分かけ放題(税込880円)と完全かけ放題(税込1980円)のかけ放題オプションがあり、それぞれ通話料を抑える助けになります。
一方、楽天モバイルは、オプションを利用しなくても楽天リンクアプリを使うことで国内通話が無料でかけ放題になります(有料ダイヤル等除く)。
データ通信回線(RCS規格)を使った通話なので、通話品質は電話回線より劣りますが、国内通話無料はかなりのメリットです。

楽天リンクを使わない通話もできるけど、その場合は22円/30秒の通話料がかかるよ。
楽天モバイルの通話無料の仕組みや楽天リンクを使わないかけ放題の詳細は以下を参考にしてください。
メリット2.楽天モバイルはセット割なしでも月額料金が安い
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える一番のメリットは、セット割などを気にせずに安い月額料金で利用できることです。
楽天モバイルの料金プランは1つのみで、以下のように使ったギガに応じて料金が変わる従量制です。
楽天モバイル | |||
---|---|---|---|
月額料金 | 税込1078円 | 税込2178円 | 税込3278円 |
データ通信量 | 0-3GB | 3-20GB | 20GB超 |
超過後の速度 | ‐ | ‐ | ‐ |
対して先程も紹介しましたが、以下がワイモバイルの料金プランです。
ワイモバイル | シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L |
---|---|---|---|
定価料金 | 税込2365円 | 税込4015円 | 税込5115円 |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
超過後の速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
セット割適用後 | 税込1078円 | 税込2178円 | 税込3278円 |
セット割割引額 | 1287円割引 | 1837円割引 | 1837円割引 |
その他 | – | – | – |
ワイモバイルと楽天モバイルの料金をギガで比較すると以下のようになります。
ワイモバイル 割引無し | ワイモバイル 割引有り | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|
3GB | 税込2365円 | 税込1078円 | 税込1078円 |
20GB | 税込4015円 | 税込2178円 | 税込2178円 |
30GB | 税込5115円 | 税込3278円 | – |
無制限 | – | – | 税込3278円 |
ワイモバイルは比較的料金が安く、20GB以下で割引適用後であれば楽天モバイルと比較しても料金は同等です。
ただし家族で複数回線契約しない人、ソフトバンク光やソフトバンクエアーを使わない人にとっては、ワイモバイルの料金は高いですね。

ワイモバイルは割引有りじゃないとコスパが低いね。
メリット3.データ無制限を最安の税込3278円で利用できる
ワイモバイルの料金プランで利用できるギガは最大30GBで、それ以上のギガを使いたい場合は550円/月でデータ増量オプションを利用しなければいけません。
ワイモバイル | |||
---|---|---|---|
定価料金 | 税込550円 | 税込550円 | 税込550円 |
適用プラン | シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L |
データ通信量 | +2GB | +5GB | +5GB |
合計データ量 | 6GB | 25GB | 35GB |

データ増量オプションは、初めて加入すると6ヶ月無料で使えるからお得だよ。★
または、550円/0.5GBでギガ追加購入もできます。
一方、楽天モバイルはギガ使用量が20GBを超えると、税込3278円でデータを無制限に利用できます。つまり、100GB、200GB使っても料金は3278円のままです。

スマホで20GB使わない人でも、楽天モバイルをテザリングでWi-Fi代わりにすることもできます(通信速度は光回線より遅い)。
また家族でお出かけの際に、スマホやタブレットをテザリングでつなげるなど使い所は多いです。楽天モバイルは、テザリングの制限がない点も強みです。
- テザリングで自宅のWi-Fiの代わりにする
- 家族のお出かけで別のスマホをつなげてギガを節約する
- パソコンやタブレットをつなげてノマドワークをする
メリット4.楽天市場のポイント還元率が最大+3倍になる
楽天モバイル契約中は、楽天市場での買い物に対する楽天ポイントの還元率が最大+3倍になります。ルールは以下の通りです。


ダイヤモンド会員なら、楽天市場で3万円以上買い物すれば1000ポイントくらいもらえるよ。
僕は楽天で毎月3万円以上買い物をしていて、さらに還元率が+3倍なので1000ポイント以上もらっています。つまり、楽天モバイルを実質無料で使っています。

つまり毎月楽天市場で3万円以上買い物する人は、楽天モバイルが実質無料で使えるということです(3GB未満の場合)。

うちもお米とか洗剤とかの日用品を買えば、3万円超えると思う。
メリット5.楽天ポイントがもらえるキャンペーンが豊富
楽天モバイルは、大量の楽天ポイントがもらえるキャンペーンがいくつも開催されています。以下キャンペーンの一例です。
- 楽天モバイル紹介キャンペーン
楽天モバイルを紹介することで、紹介者7000ポイント・被紹介者3000ポイントがもらえる - 楽天モバイルもう1回線お申し込みキャンペーン
楽天モバイルで2回線目以降の申し込みをすると3000ポイントがもらえる - iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
対象iPhoneの購入で9000ポイント、iPhoneアップグレードプログラムで10000ポイント、対象iPhoneの下取りで5000ポイントがもらえる - スマホトク得乗り換えキャンペーン
対象のスマホを購入することで6000円の値引き&最大6000ポイントの還元
端末割引・楽天ポイント還元キャンペーンが多く、特にiPhoneを購入するなら他社よりも安く買える楽天モバイルがおすすめです。
他にも、楽天マガジン・楽天ミュージック初回90日無料、Rakuten Hand 5Gが1円、楽天ポイントで3ヶ月月額料金を払うと還元率10倍など様々なキャンペーンがあります。

キャンペーンを使えば、乗り換えで2万円、3万円分の楽天ポイントはかんたんに稼げるよ。
メリット6.iPhoneが安く買える、1円端末も購入できる
ワイモバイルも楽天モバイルも自社でスマホ端末を取り扱っていて、どちらも端末セールを行っています。
ただ先ほども触れましたが、楽天モバイルは端末販売に力を入れていて、とくにiPhoneは業界内でもっともお得に購入できると言って良いでしょう。
また、セット契約キャンペーンではRakuten handなど1円で購入できるAndroid端末もあるので、機種変更をするなら楽天モバイルは乗り換え先としてメリットがあります。
メリット7.海外でも2GBまでは無料でネット通信できる
ワイモバイルは設定の必要がなく海外でスマホを利用できます。その際のモバイル通信のプランは、基本的に以下のどちらかを利用することになります。
詳細はリンク先で確認してほしいのですが、どちらにしても高額な料金が発生します。
一方、楽天モバイルは69の国と地域で国際ローミングに対応しているだけでなく、2GBまでなら無料でモバイル通信が可能です。
2GBを超過した場合は通信速度が128Kbpsまで低下しますが、1GBあたり500円でギガを追加購入することもできます。

しかも、楽天リンク同士だと海外でも通話がかけ放題になるよ。
海外に行く機会が多い人は、楽天モバイルなら現地でSIM契約の必要がないのは大きなメリットです。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順と必要なもの

ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えの申し込みをする流れは以下の通りです。
- ワイモバイルからの乗り換えで楽天モバイルに申し込む流れ
- 楽天モバイル申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
ワイモバイルからの乗り換えで楽天モバイルに申し込む流れ
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えの申し込みをする流れは以下の通りです。
自分でスマホを用意するか、楽天モバイルでスマホを購入するかを決めます。
自分でスマホを用意する場合は、必要に応じてSIMロック解除を行います。
物理的に差し込むSIMカード、ネット上で設定できるeSIMのどちらを使うか決めます。
乗り換えに必要な運転免許証などの本人確認書類を用意します。
今使っている通信事業者からMNP予約番号を発行してもらいます。
楽天モバイルへの乗り換えに必要なもの、乗り換えの申し込み方法など一通りの詳細を知りたい人は、「楽天モバイルへの乗り換えの流れ」を参照してください。
画像を使った具体的な乗り換えの流れ、必要なものや注意点などを解説しています。
楽天モバイル申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
また、乗り換え申し込み後の審査からSIMカードの設定までの流れは以下の通りです。
申し込み内容に不備や問題がないか、審査が行われます。
申し込み内容に不備がなければ、最短3-4日でSIMカードが配送されます。
他社から楽天モバイルの回線に切り替えます。回線切り替えは、電話で行います。
使用するスマホのSIMサイズに合わせてSIMカードを取り外し、スマホに挿入します。
楽天モバイルを開通するための設定を行います。
こちらも「楽天モバイルへの乗り換えの流れ」で一通りの詳細を解説しています。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問について確認しましょう。
- ワイモバイルから楽天モバイルの乗り換えにかかる手数料は?
- ワイモバイルで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
- ワイモバイル解約時に余ったギガはどうなる?日割りは?
- どのタイミングで楽天モバイルに乗り換えると得なの?
- ワイモバイルにSIMカードを返却する必要はある?
ワイモバイルから楽天モバイルの乗り換えにかかる手数料は?
MNP転出手数料は2021年4月1日に廃止されたため、乗り換えに手数料はかかりません。また、乗り換え先の楽天モバイルでも手数料などはかかりません。
ワイモバイルで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
ワイモバイルでスマホを購入して支払い残債が残っている場合は、引き続きワイモバイルに対して割賦で支払いを続ける必要があります。
残債の一括支払いをしたい場合は、ワイモバイルショップ(ソフトバンクショップ)で手続きをするか、My Y!mobileから手続きを行ってください。
My Y!mobilの手続きは、「端末代金の残金を一括で支払うことはできますか?|よくあるご質問(FAQ)|Y!mobile」から行います。
ワイモバイルショップでも楽天モバイルに乗り換えられる?
ワイモバイルショップに行っても、楽天モバイルには乗り換えられません。ワイモバイルショップでできるのは、MNP転出手続き(MNP予約番号発行)のみです。
MNP予約番号は、ワイモバイルショップ、My Y!mobil、ワイモバイルカスタマーセンターで取得できます。
- 電話番号
151(ワイモバイルの電話)
0570-039-151 - 受付時間
9:00-20:00(年中無休)
MNP予約番号を発行してもらったら、後は楽天モバイル公式サイトからIIJmioの契約手続き(乗り換え手続き)を行います。
ワイモバイルを解約した月の月額料金は日割りされる?
ワイモバイル解約月の月額料金は日割りされません。解約日が1日でも、末日でも、満額請求です。
ちなみにワイモバイルの解約日が決まる基準は、回線が楽天モバイルに切り替わった日が「楽天モバイル契約開始日=ワイモバイル解約日」になります。

楽天モバイルでSIM設定を行って、楽天モバイルが開通すると同時にワイモバイルが解約になるよ。
どのタイミングで楽天モバイルに乗り換えると得なの?
ワイモバイルは、解約月の月額料金は日割りされません。また楽天モバイルは、契約開始月の月額料金が日割りされません。
そのためワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは、どのタイミングでも損得はありません。
ワイモバイルにSIMカードを返却する必要はある?
ワイモバイルでは、解約後にSIMカード返却する必要はありません。
使わなくなったSIMカードには個人情報が残っているため、ハサミやシュレッダーをなどで裁断してから処分するのがおすすめです。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

最後に、ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えた方が良い人、乗り換えなくて良い人をまとめます。
- 家族複数人でワイモバイルを利用しない人
- ソフトバンク光などの回線を使わない人
- 通話料を気にせず電話をかけたい人
- ギガ無制限を最安で利用したい人
- スマホを安く購入したい人
- よりお得に楽天ポイントを貯めたい人
楽天モバイルの特徴は通話が無料なこと、税込3278円でギガが使い放題なこと、楽天ポイントの還元率がお得になることなどです。
とくに普段から楽天市場を利用する人には、楽天ポイントの還元率が上がることで楽天モバイルを実質無料で利用できる大きなメリットがあります。

スマホを安く買い替えたい人やギガを気にせず使いたい人も、楽天モバイルに乗り換えた方がいいかな。
- ワイモバイルのセット割条件を満たす人
- 地下やビル内でのスマホ利用が多い人
ワイモバイルの特徴はセット割で格安SIMに近い料金になること、通信速度が安定して速いこと、店舗サポートがあることなどです。
セット割が適用されれば、一部の格安SIMより安く店舗サポートを受けられますし、どの時間帯も通信速度が速くて安定しているのは魅力です。

セット割の条件を満たしていて、使っているギガがぴったりな人はワイモバイルのままでもいいかも。
ただし、ワイモバイルのセット割条件を満たしていない人は、すぐに乗り換えた方が良いでしょう。
楽天モバイルはもっともメリットが多い通信事業者だと思います。ただし、地下やビル内など電波が入りづらい場所があるので、乗り換えに慎重な人も多いでしょう。
そんな人は少し考え方を変えてみてください。楽天モバイルなら、条件が合えば契約・端末代・維持費がほぼ無料でスマホを持つことも可能です。
- 初期費用無料
契約手数料などはかからないのでゼロ円で契約 - 端末費無料(ほぼ)
SIMセット契約でRakuten hand 5Gを選んだので端末代は1円 - 月額料金(実質無料)
- 1.楽天モバイルに契約して楽天市場の還元率+3倍(ダイヤモンド会員)
- 2.楽天で毎月3万円以上の購買をして楽天ポイント1000ポイント獲得
- 3.楽天モバイルの最低料金は1078円なので実質無料で利用中
楽天モバイルは乗り換え先としておすすめですが、乗り換えが嫌な人・心配な人は新規契約でサブ回線としてもおすすめです。僕も毎月実質無料で楽天モバイルを使っています。
より詳しく楽天モバイルを知りたい人は、以下で特徴やメリット・デメリット、口コミ評判を紹介しているので参考にしてください。