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ドコモからIIJmioに乗り換えるデメリットって何?あとMNP転出の手順は?

スマホの乗り換えに慣れてない人は、乗り換えの前・乗り換えの際に心配や不安があると思います。

この記事を見た方がいい人
  • ドコモからIIJmioに乗り換えようか迷っている人
  • ドコモからIIJmioに乗り換えてデメリットがないか心配な人
  • ドコモからIIJmioへの乗り換え方がわからない人
  • ドコモからIIJmioに乗り換えて後悔したという口コミを見た人

今回は、ドコモからIIJmioへの乗り換えのメリット・デメリット、IIJmioに乗り換えた方が良い人、具体的な乗り換えの流れについて解説します。

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各社からIIJmioへの乗り換え方、メリット・デメリットを知りたい人は以下を参考にしてください。

目次 [ close ]
  1. ドコモとIIJmioのかんたんな比較
  2. ドコモからIIJmioに乗り換えるデメリット
    1. デメリット1.ドコモ(eximo)のセット割の方が割引額が大きい
    2. デメリット2.IIJmioにはデータ無制限プランがない
    3. デメリット3.IIJmioだと店舗サポートが受けられない
    4. デメリット4.IIJmioの方が通信速度が遅くなる場合がある
    5. デメリット5.SIMロック解除の必要があるかもしれない
    6. デメリット6.IIJmioは海外でデータ通信ができない
    7. デメリット7.dカードGOLDで料金を支払っても特典がない
    8. デメリット8.IIJmioの支払いはクレジットカードのみ
    9. デメリット9.キャリアメール(@docomo.ne.jp)が無料で使えない
  3. ドコモからIIJmioに乗り換えるメリット
    1. メリット1.ギガ消費が50GB以内なら月額料金は安くなる
    2. メリット2.IIJmioのかけ放題は種類が多くて料金が安い
    3. メリット3.端末セットキャンペーンでスマホが安く買える
    4. メリット4.IIJmioはデータ繰り越し・データシェアでギガ節約できる
    5. メリット5.IIJmioは低速モードとバースト転送でギガを節約できる
    6. メリット6.ドコモ回線かau回線を選べる
  4. ドコモからIIJmioに乗り換える手順と必要なもの
    1. ドコモからの乗り換えでIIJmioに申し込む流れ
    2. IIJmio申し込み後の審査からSIM設定までの流れ
  5. ドコモからIIJmioへの乗り換えでよくある質問
    1. ドコモからIIJmioの乗り換えにかかる手数料は?
    2. ドコモで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
    3. ドコモショップでもIIJmioに乗り換えられる?
    4. ドコモでMNP予約番号を発行する方法は?
    5. ドコモを解約した月の月額料金は日割りされる?
    6. どのタイミングでIIJmioに乗り換えると得なの?
    7. ドコモからIIJmioへの乗り換えにかかる時間は?
    8. dアカウントやdポイントはIIJmioに乗り換えても使える?
    9. ドコモにSIMカードを返却する必要はある?
  6. ドコモからIIJmioへの乗り換えがおすすめな人

ドコモとIIJmioのかんたんな比較

ドコモは2023年7月の料金体系変更で、「eximo(従来のドコモ)」「ahamo」「irumo(以前のOCNモバイルONE)」の3プラン体制になりました。

つまりドコモからahamoに変えるのは乗り換えじゃなくて、プラン変更になるってこと。

では、ドコモ(eximo)とIIJmioがどう違うのか、まずかんたんに特徴をまとめます(すべて税込料金)。

ドコモ(eximo)IIJmio
手数料 契約事務手数料3850円3300円
 SIMカード発行料無料D:433.4円
A:446.6円
 eSIM発行料無料220円
 機種変更手数料3850円無料
 契約変更手数料無料無料
 電話番号変更手数料2200円
 名義変更手数料3850円無料
 SIMカード再発行料2200円2200円
 SIMロック解除手数料3300円
基本料金 料金プラン(月額)0-1GB:4565円
1-3GB:5665円
3GB~:7315円
ギガプラン
 2GB:850円
 5GB:990円
 10GB:1500円
 15GB:1800円
 20GB:2000円
 30GB:2700円
 40GB:3300円
 50GB:3900円
※家族割で100円/人割引
 ギガ追加購入(1回)1GB:220円/当月まで
 通話料22円/30秒11円/30秒
※ファミリー通話割引:8.8円/30秒
 かけ放題(月額)5分:770円
完全:1870円
5分:500円
10分:700円
完全:1400円
割引 セット割(月額)ドコモ光セット割:最大1100円割引mio割:660円割引
 家族割(月額)みんなドコモ割:最大1100円割引なし
 カード支払割(月額)dカードお支払割:187円割引なし
支払い方法 クレカ、口座振替クレカ
機能 データ繰り越しなし翌月まで可能
 データシェアなし最大10回線
 低速モード切り替えなしあり
 バースト転送機能なしあり
 その他homeでんわセット割
ファミリー割引
契約・仕様 契約方法公式サイト
店舗
公式サイト
取扱店
 最低利用期間なし次月末日まで
 通信速度
(みんそく)
通常時:133Mbps
制限時:-
通常時:53Mbps
制限時:300kbps
 利用回線ドコモドコモ、au
 5G対応無料無料
 eSIM対応無料無料
 サポート方法店舗、電話、チャット電話、チャット

ドコモからIIJmioに乗り換えるデメリット

まずは、ドコモからIIJmioに乗り換えたときのデメリットや注意点を押さえましょう。

  • デメリット1.ドコモ(eximo)のセット割の方が割引額が大きい
  • デメリット2.IIJmioにはデータ無制限プランがない
  • デメリット3.IIJmioだと店舗サポートが受けられない
  • デメリット4.IIJmioはとくに昼の通信速度が遅くなりがち
  • デメリット5.SIMロック解除の必要があるかもしれない
  • デメリット6.IIJmioは海外でデータ通信ができない
  • デメリット7.dカードGOLDで料金を支払っても特典がない
  • デメリット8.IIJmioの支払いはクレジットカードのみ
  • デメリット9.キャリアメール(@docomo.ne.jp)が無料で使えない

デメリット1.ドコモ(eximo)のセット割の方が割引額が大きい

「家族でドコモを使っている」「ドコモ光を使っている」という人がドコモからIIJmioに乗り換えると、以下のセット割引の対象外なります。

  • みんなドコモ割(3回線以上):1100円(2回線の場合は550円)割引/月
    代表回線から三親等以内の親族でドコモを利用すると最大20回線まで対象になる
  • ドコモ光セット割/home5Gセット割:1100円割引/月
    ドコモとドコモ光を一緒に利用することで家族全員が対象になる
  • dカードお支払割:187円割引/月
    dカードでドコモの料金を支払うと対象になる

ドコモの月額基本料金は、各種セット割引の適用前用後で以下の違いがあります。

eximo
定価料金税込4565円税込5665円税込7315円
データ通信量0-1GB1-3GB3GB超
超過後の速度
セット割適用後税込2178円税込3278円税込4928円
セット割割引額2387円割引2387円割引2387円割引

セット割が適用されると、eximoは最大2387円安くなります。

一方、IIJmioにもIIJmioひかりとセット契約すると適用される月額料金が660円安くなる「mio割」があります。

ただし、「mio割」を適用するためには光回線の乗り換えの手間が必要ですし、単純に割引の金額が小さくなるデメリットがあります。

IIJmioに乗り換えると、家族でeximoを使う意味もドコモ光を使う意味も薄くなっちゃうね。

デメリット2.IIJmioにはデータ無制限プランがない

ドコモのeximoは、データ使用量(ギガ)によって料金が変わる従量制のプランです。

ギガ使用量が0-1GBの場合は月4565円、1-3GBで5665円、3GB以上はギガ使い放題(データ無制限)で月7315円です(セット割適用後は月4928円)。

一方、IIJmioのプランは8種類あり、ギガは最大50GBです。そのため、ドコモで毎月50GB以上使っている人がIIJmioに乗り換えるのはデメリットです。

IIJmio2ギガプラン5ギガプラン10ギガプラン15ギガプラン20ギガプラン30ギガプラン40ギガプラン50ギガプラン
月額料金850円/月990円/月1500円/月1800円/月2000円/月2700円/月3300円/月3900円/月
データ通信量2GB5GB10GB15GB20GB30GB40GB50GB
超過後の速度※300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps
※IIJmioの通信速度制限はギガ超過またはクーポン残量なしorクーポンオフ状態の場合

毎月必ず50GB以上使う人は、IIJmioに乗り換えない方がいいってことね。

デメリット3.IIJmioだと店舗サポートが受けられない

ドコモはドコモショップで契約、機種変更、プラン変更などのサポートを受けられます。

ドコモショップのサポートの内容
  • 各種アカウント設定:無料
    Apple ID、Googleアカウント、dアカウントなどの新規作成・引き継ぎのサポート
  • ドコモサービス初期設定:無料
    ドコモメール、d払い、iD、My docomo、Leminoなどの新規作成・引き継ぎの操作サポート
  • データ移行:2200円(3300円)
    スマホ内の各種データの移行、ケータイ補償サービスの利用、オンライン修理受付サービスの機種サポートなど

一方、IIJmioにはIIJmio取り扱い店舗はありますが、サポートを受けられる実店舗がなく、基本的に電話サポートまたはオンラインチャットのみです。

そのため店舗で対面サポートを受けたいなら、IIJmioに乗り換えるのはデメリットになります。

デメリット4.IIJmioの方が通信速度が遅くなる場合がある

IIJmioの平均通信速度はドコモより遅いという市場データがあります。

以下は主なキャリアの朝「5:00-8:59」、昼「12:00-12:59」、夕方「16:00-18:59」、夜「20:00-22:59」、深夜「0:00-4:59」の平均通信速度です。

下りドコモahamoソフトバンクLINEMOスター
モバイル
auUQモバイルワイモバイルpovoペンギン
モバイル
日本通信
SIM
楽天
モバイル
OCN
モバイルONE
nuro
モバイル
リンクス
メイト
mineoイオン
モバイル
IIJmioLIBMOBIGLOBE
モバイル
151Mbps109Mbps107Mbps96Mbps109Mbps97Mbps65Mbps75Mbps72Mbps31Mbps97Mbps51Mbps70Mbps49Mbps38Mbps59Mbps48Mbps44Mbps93Mbps19Mbps
121Mbps72Mbps58Mbps76Mbps5Mbps46Mbps60Mbps77Mbps64Mbps12Mbps12Mbps51Mbps30Mbps22Mbps4Mbps6Mbps15Mbps8Mbps1Mbps2Mbps
夕方141Mbps103Mbps87Mbps81Mbps43Mbps85Mbps69Mbps70Mbps76Mbps15Mbps46Mbps55Mbps62Mbps50Mbps33Mbps22Mbps40Mbps35Mbps5Mbps8Mbps
111Mbps92Mbps60Mbps95Mbps68Mbps57Mbps63Mbps66Mbps60Mbps13Mbps58Mbps45Mbps50Mbps53Mbps36Mbps34Mbps43Mbps41Mbps0Mbps21Mbps
深夜130Mbps66Mbps103Mbps65Mbps103Mbps83Mbps105Mbps74Mbps76Mbps168Mbps88Mbps52Mbps59Mbps47Mbps36Mbps54Mbps41Mbps49Mbps54Mbps47Mbps

赤線は10Mbps未満、オレンジ線は20Mbps未満、黄色線は30Mbps未満。すべて小数点以下切り捨て。

時間帯別で見ると、ドコモの方が圧倒的に通信速度が速いことがよくわかります。

ドコモはどの時間帯も通信速度が速くて安定しています。一方、IIJmioは昼12時台の通信速度が極端に遅く、8Mbpsしかありません

IIJmioの通信速度は遅いわけじゃないけど、時間帯別の通信速度には問題があるよ。

IIJmioはドコモまたはau回線を借りて使っているため、ドコモ本体よりも通信速度が速くなることはありません。IIJmioの通信速度は以下で解説しています。

デメリット5.SIMロック解除の必要があるかもしれない

SIMロックとは、ドコモなど大手キャリアで購入したスマホがその回線でしか利用できないようにロックされた状態のことだよ。

ドコモはドコモ回線なので、ドコモスマホを使っている場合はSIMロックがかかってるかもしれません。

SIMロックがかかっている場合は、乗り換える前にSIMロック解除が必要です。

スマホにSIMロックがかかっているか確認する方法、SIMロックを解除する方法は以下で解説しています。

デメリット6.IIJmioは海外でデータ通信ができない

ドコモ(eximo/irumo)は設定の必要がなく海外でスマホを利用できます。その際のモバイル通信のプランは、基本的に以下のどちらかを利用することになります。

  • 世界そのままギガ
    200以上の国・地域で利用できる「通常プラン」、70以上の国・地域で利用できる「国・地域限定割プラン」がある
  • 世界ギガし放題
    200以上の国・地域において、1日最大2980円でモバイル通信が使い放題になる

一方、IIJmioは音声通話とSMSは使えますが、データ通信ができません

海外でもデータ通信を使いたい場合は、現地のプリペイドSIMを購入するか、海外で使えるポケットWi-Fiなどをレンタルする必要があります。

IIJmioは海外だとネットできないのか。プリペイドSIMとかよくわかんないし、めんどくさそう。

行く国にもよるので調べてほしいのですが、海外でスマホを使いたい人はIIJmioよりドコモの方が手間なく、便利に利用できます。

デメリット7.dカードGOLDで料金を支払っても特典がない

dカードGOLDでドコモ料金を支払うと、1000円ごとにdポイントが10%還元されます。

一方、dカードGOLDでIIJmio料金を支払っても10%還元はありません。そのためdポイントを貯めている人には、乗り換えはデメリットになります。

dカードGOLDは年会費が11000円かかりますが、dカードケータイ補償など様々な特典があるのでメリットだと感じる人は保有しても良いと思います。

dカードGOLDの年会費11000円はちょっと高いかな。うまくdポイントを使いこなせる人ならいいけど。

デメリット8.IIJmioの支払いはクレジットカードのみ

ドコモの支払い方法は、クレジットカード(デビットカード)、口座振替などがあります。

一方、IIJmioの支払い方法はクレジットカードのみです。また、IIJmio契約者名義とクレジットカードの名義が同一でないと利用できません。

家族カードも名義が違うから、IIJmioの支払いには使えないよ。

そのため、IIJmioに乗り換えると支払い面で困る人もいるでしょう。IIJmioの支払いや請求に関する詳細は、以下でまとめて解説しています。

デメリット9.キャリアメール(@docomo.ne.jp)が無料で使えない

IIJmioに乗り換えると、ドコモで提供されているキャリアメール(@docomo.ne.jp)を無料で使えなくなります。

キャリアメールが必要な人は、ドコモのメール持ち運びサービス(330円/月)に契約してください。

キャリアメールは不便だから、Gmailヤフーメールを使った方がいいと思う。

ドコモからIIJmioに乗り換えるメリット

次は、ドコモからIIJmioに乗り換えたときのメリットについて見ていきます。

  • メリット1.ギガ消費が50GB以内なら月額料金は安くなる
  • メリット2.IIJmioのかけ放題は種類が多くて料金が安い
  • メリット3.端末セットキャンペーンでスマホが安く買える
  • メリット4.IIJmioはデータ繰り越し・データシェアでギガ節約できる
  • メリット5.IIJmioは低速モードとバースト転送でギガを節約できる
  • メリット6.ドコモ回線かau回線を選べる

メリット1.ギガ消費が50GB以内なら月額料金は安くなる

ドコモからIIJmioに乗り換える一番のメリットは、月額料金が安くなることです。IIJmioの料金プランは、以下の8つがあります(ギガプラン)。

IIJmio2ギガプラン5ギガプラン10ギガプラン15ギガプラン20ギガプラン30ギガプラン40ギガプラン50ギガプラン
月額料金850円/月990円/月1500円/月1800円/月2000円/月2700円/月3300円/月3900円/月
データ通信量2GB5GB10GB15GB20GB30GB40GB50GB
超過後の速度※300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps300Kbps
※IIJmioの通信速度制限はギガ超過またはクーポン残量なしorクーポンオフ状態の場合

対して先程も紹介しましたが、以下がドコモ(eximo)の料金プランです。

eximo
定価料金税込4565円税込5665円税込7315円
データ通信量0-1GB1-3GB3GB超
超過後の速度
セット割適用後税込2178円税込3278円税込4928円
セット割割引額2387円割引2387円割引2387円割引

もし普段使っているギガが50GBの場合、eximoだと割引後でも4928円なので、IIJmioの50ギガプランの方が1028円も安く利用できます。

50GBだとIIJmioの方が年間で12336円もお得。50GBも必要ない人は、もっとお得になるよ。

メリット2.IIJmioのかけ放題は種類が多くて料金が安い

ドコモとIIJmioには、どちらもかけ放題オプションがあります。比較すると以下の通りです。

5分かけ放題10分かけ放題完全かけ放題
ドコモ税込770円税込1870円
IIJmio税込500円税込700円税込1400円

IIJmioのかけ放題は5分・10分・完全かけ放題の3種類なので、ドコモより充実しています。また、ドコモより料金が安いこともメリットです。

5分だとちょっと短かったから、10分かけ放題があるのは嬉しい。

IIJmioのかけ放題オプションの詳細は以下を参考にしてください。

メリット3.端末セットキャンペーンでスマホが安く買える

ドコモは多くの端末を扱っていて、オンラインショップで独自のキャンペーンも開催しています。ただし、スマホの多くは店舗に在庫確認が必要ですぐ購入できません。

一方、IIJmioはiPhone・Android端末(iPhoneは未使用品・中古美品)を販売しているだけでなく、端末セールも頻繁に行っています。

とくにIIJmioの端末セットキャンペーンは、業界内でもっともお得にスマホを購入できるとキャンペーン言っても過言ではありません。

IIJmioの端末セールは強力だよ。セール比較だと、楽天モバイル≧IIJmio>ワイモバイル>その他ってイメージ。

ちなみに現在ちょうどキャンペーン中で、端末セールを開催しています。★

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メリット4.IIJmioはデータ繰り越し・データシェアでギガ節約できる

ドコモ(eximo)は従量制なので、ギガを節約できるデータ繰り越しやデータシェアはありません。

一方、IIJmioはプラン内の余ったギガが翌月に自動で繰り越されます。また、最大10回線内でギガをシェアできるので、家族で安くスマホを使えます

データ繰り越し・データシェアを使いこなして、ギガをうまく節約すれば出費が減らせるよ。

最適なプランを選んでも、毎月ぴったりギガを使いきれるわけではないですが、データ繰り越し・データシェアを使いこなせば、ギガを節約・調節できます。

IIJmioのデータ繰り越し・データシェアの詳細は以下を参考にしてください。

なお、ドコモ(eximo)はギガの節約は必要ありませんが、もしIIJmioに乗り換えた場合にギガの節約で料金を抑えられるとメリットになりますね。

メリット5.IIJmioは低速モードとバースト転送でギガを節約できる

ギガ節約機能として低速モードやバースト転送が備わった格安SIMが増えていますが、ドコモ(eximo)にはどちらの機能もありません。

一方、IIJmioは低速モード切り替えとバースト転送機能があり、ギガを節約することができます。

  • 低速モード(切り替え)
    高速通信が必要ないときに自分で低速モードに切り替えてギガを節約できる
  • バースト転送
    低速時に初速のみ自動で高速通信ができ、WebサイトやSNS表示が速くなる

低速モードとバースト転送はセットみたいなものだよ。

IIJmioの低速モードとバースト転送の詳細は以下を参考にしてください。

メリット6.ドコモ回線かau回線を選べる

通信事業者は、基地局を持つドコモ、au、ソフトバンク、楽天の回線を使います。多くの事業者は1つの回線を使いますが、複数から選べる事業者もあります。

ドコモ(eximo)は、もちろんドコモ回線のみです。

だから、ドコモの電波がつながりにくい場所だと、その回線を使うのはデメリットになるんだよ。

一方、IIJmioはドコモ回線またはau回線を利用できるるため、住んでいる場所に合わせて電波が強い回線を選ぶことが可能です。

僕はドコモ回線、奥さんはau回線を使ってるけど、僕の住んでる場所はauの方が通信速度は速いかな。

ちなみに、利用中に回線変更したい場合は、手数料が2200円かかります。さらに、SIMカード発行手数料としてタイプD(ドコモ)は433.4円、タイプA(au)は446.6円かかります。

SIMカードからeSIMへの変更の場合は、変更手数料が2200円、eSIM発行手数料は220円かかります。

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ドコモからIIJmioに乗り換える手順と必要なもの

ドコモからIIJmioへの乗り換えの申し込みの流れ、手順、必要なものを把握しましょう。

  • ドコモからの乗り換えでIIJmioに申し込む流れ
  • IIJmio申し込み後の審査からSIM設定までの流れ

ドコモからの乗り換えでIIJmioに申し込む流れ

ドコモからIIJmioに乗り換えの申し込みをする流れは以下の通りです。

STEP1
乗り換えでスマホを機種変更するか決める

以下3つのポイントを考慮して、スマホの購入や既存スマホの使用を考えます(IIJmioへの乗り換えの流れ参照)。
1.IIJmioでスマホを購入するか
2.SIMカードとeSIMのどちらにするか
3.どの回線からIIJmio(ドコモ・au回線)に乗り換えるか

STEP2
本人確認書類等必要なものを用意する

乗り換えに必要な運転免許証などの本人確認書類を用意します。

STEP3
MNP予約番号を取得する

今使っている通信事業者からMNP予約番号を発行してもらいます。

STEP4
IIJmio公式サイトから申し込む

IIJmio公式サイトから申し込んでください。

IIJmioへの乗り換えの流れなど詳細を知りたい人は、「IIJmioへの乗り換えの流れ」を参照してください。

画像を使った具体的な乗り換えの流れ、必要なものや注意点などを解説しています。

ドコモのMNP予約番号の取得方法は、あとで解説するよ。

IIJmio申し込み後の審査からSIM設定までの流れ

乗り換え申し込み後の審査からSIMカードの設定までの流れは以下の通りです。

STEP1
IIJmioの審査が行われる

申し込み内容に不備や問題がないか、審査が行われます。

STEP2
SIMカードなど郵送物が発送される

申し込み内容に不備がなければSIMカードなどが配送され、最短3-4日で到着します。

STEP3
回線をIIJmioに切り替える(回線開通手続き)

他社からIIJmioの回線に切り替えます。回線開通手続きは、電話で行います。

STEP4
SIMカードをスマホに挿入する

使用するスマホのSIMサイズに合わせてSIMカードを取り外し、スマホに挿入します。

STEP5
IIJmio(SIMカード/eSIM)のAPN設定をする

IIJmioを使うためにスマホの設定を行います。

また、乗り換え申し込み後の審査からeSIMの設定までの流れは以下の通りです。

STEP1
IIJmioの審査が行われる

申し込み内容に不備や問題がないか、審査が行われます。

STEP2
回線をIIJmioに切り替える(回線開通手続き)

他社からIIJmioの回線に切り替えます。回線開通手続きは、ネットで行います。

STEP3
IIJmio(eSIM)のAPN設定をする

IIJmioを使うためにスマホの設定を行います。

SIMカードの設定もeSIMの設定も「IIJmioへの乗り換えの流れ」で一通り解説してるから確認してみて。

ドコモからIIJmioへの乗り換えでよくある質問

ドコモからIIJmioへの乗り換えでよくある質問について確認しましょう。

  • ドコモからIIJmioの乗り換えにかかる手数料は?
  • ドコモで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?
  • ドコモショップでもIIJmioに乗り換えられる?
  • ドコモでMNP予約番号を発行する方法は?
  • ドコモ解約時に余ったギガはどうなる?日割りは?
  • どのタイミングでIIJmioに乗り換えると得なの?
  • ドコモからIIJmioへの乗り換えにかかる時間は?
  • ドコモにSIMカードを返却する必要はある?

ドコモからIIJmioの乗り換えにかかる手数料は?

MNP転出手数料は2021年4月1日に廃止されたため、乗り換えに手数料はかかりません。

乗り換え先のIIJmioは、初期費用として契約事務手数料3300円、SIMカード発行料としてタイプD433.4円、タイプA446.6円、eSIM220円のいずれかがかかります。

IIJmioは、契約事務手数料とSIMカード発行料をあわせて最初に4000円弱かかるよ。

ドコモで購入したスマホの残債の支払いはどうなる?

ドコモでスマホを購入して支払い残債が残っている場合は、引き続きドコモに対して割賦で支払いを続ける必要があります。

もし残債を一括払いしたい場合は、ドコモショップで受付をする必要があります。

ドコモショップでもIIJmioに乗り換えられる?

ドコモショップに行っても、IIJmioには乗り換えられません。ドコモショップでできるのは、MNP転出手続き(MNP予約番号発行)のみです。

ドコモでMNP予約番号を発行する方法は?

IIJmioに乗り換えるためには、まずドコモでMNP転出手続き(MNP予約番号発行)が必要です。

ドコモのMNP予約番号発行方法
  1. My docomoからMNP予約番号を発行※
    「住所や契約内容の変更手続きがしたい」→「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」→「解約お手続き」→(流れのとおり進む)→「完了」からMNP予約番号を発行する
  2. 「151(ドコモのスマホ)」or「0120-800-000」に電話してMNP予約番号を発行
    9-20時の間に電話をして、音声ガイダンス後にMNP予約番号発行の旨を伝える
  3. ドコモショップでMNP予約番号を発行
    本人確認書類を用意して、ドコモショップでMNP予約番号発行の旨を伝える

※MNP予約番号は画面に表示されるので、メモなどして控えておきましょう。また、MNP予約番号が記載されたメールも送られるので、確認してください。

上記いずれかでMNP予約番号を発行してください。個人的には、My docomoから行うのが一番手間も時間もかからないためおすすめです。

ドコモでMNP予約番号を取得したら、IIJmio公式サイトから乗り換え手続きをすればOK

なお、以下の通信事業者同士の乗り換えであれば、MNP予約番号を発行する必要がありません(MNPワンストップ)。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQ mobile、ワイモバイル、ahamo、povo、LINEMO、LINEモバイル、ジャパネットたかた通信サービス、日本通信SIM、b-mobile、mineo、センターモバイル、LPモバイル(2024年3月時点)

ドコモを解約した月の月額料金は日割りされる?

ドコモ解約月の月額料金は日割りされません。解約日が1日でも、末日でも、満額請求です。

どのタイミングでIIJmioに乗り換えると得なの?

いつ乗り換えればいいのかな?お得なタイミングってある?

お得な乗り換えのタイミングを知るために、ドコモの解約とIIJmioの契約のルールを押さえましょう。

  • ドコモ解約月の月額料金は日割りされない
    →なるべく月末解約の方がお得
  • IIJmio契約開始月の月額料金は日割りされる
    →いつ契約しても変わらない

これらの条件から、IIJmioへの乗り換えは月末がお得です。

ただ、ドコモの料金は高いからタイミングを逃さないうちに早めに乗り換えた方がいいよ。

ドコモからIIJmioへの乗り換えにかかる時間は?

ドコモからIIJmioへの乗り換えにかかる時間は人それぞれですが、以下が目安です。

  • MNP予約番号発行:1-2日
  • 乗り換えの申し込み:10-20分
  • 郵送物の発送から到着:3-5日
  • 開通作業+スマホの設定:1時間-1日

もちろんこれ以上時間がかかる場合もあるので、あくまでも目安です。

月末ギリギリの乗り換えだと、時間がかかって次月にずれるかもしれないから注意して。

dアカウントやdポイントはIIJmioに乗り換えても使える?

ドコモからIIJmioに乗り換えても、dアカウントやdポイントは引き続き利用できます。

ただし、ドコモのキャリアメールアドレスをdアカウントIDに設定している人は、IIJmio乗り換え前に他のメールアドレスに変更しましょう。

Gmail(Google)ヤフーメール(Yahoo! JAPAN)を使った方がいいと思うよ。

また、dポイントはドコモ回線解約前にdアカウントを発行していないとポイントを失効し、dポイントカードも利用できなくなるので注意してください。

ドコモにSIMカードを返却する必要はある?

ドコモでは、解約後にSIMカード返却する必要はありません。

使わなくなったSIMカードには個人情報が残っているため、ハサミやシュレッダーをなどで裁断してから処分するのがおすすめです。

ドコモからIIJmioへの乗り換えがおすすめな人

最後に、ドコモからIIJmioへ乗り換えた方が良い人、乗り換えなくて良い人をまとめます。

ドコモからIIJmioへ乗り換えた方が良い人
  • とにかく月額料金を安く抑えたい人
  • 月間のギガ消費が50GB以下の人
  • 乗り換えでスマホを安く購入したい人
  • 昼の通信速度が遅くても問題がない人
  • データ繰り越し・データシェアを使いたい人
  • 低速モードでギガを節約したい人
  • オンラインサポートで問題ない人

IIJmioの特徴はプラン料金が安くてコスパがトップクラスに高いこと、端末セット契約でスマホが安く購入できること、ギガ節約方法が色々あることなどです。

IIJmioは格安SIMの中でコスパ最強。通信速度をそこまで気にしない人にはベストな選択肢の1つだよ。

ドコモからIIJmioへ乗り換えなくて良い人
  • ドコモの大手ブランドを重視している人
  • au経済圏をフル活用してメリットがある人
  • ギガを無制限で使いたい人
  • 少しでも通信速度が速い方がいい人
  • 店舗でサポートを受けたい人
  • 料金支払いで口座振替を使いたい人

ドコモの特徴は日本最大のブランド力があること、通信速度が速いこと、ギガ無制限プランがあること、店舗サポートが手厚いことなどです。

ただ、ドコモの特徴は他社でも十分に補えるので、料金が安い事業者に乗り換えた方がお得です。

IIJmioにこだわる必要はないけど、ドコモを使ってる人は早めに乗り換えた方がいいよ。

「昼の通信速度が多少遅くても問題ない」「他の時間帯の通信速度は平均以上」という環境であれば、IIJmioは良い選択肢です。

今なら2024年3月31日までの契約で3-6ヶ月間のプラン料金割引+かけ放題410円割引キャンペーン★を行っています。

たとえば5ギガプランだと5GB使えて6ヶ月間月550円、50ギガプランだと55GB使えて3ヶ月間1950円なので激安です。

しかもスマホセールも同時開催されていて、端末セット契約なら最大35000円引きのスマホ、最安110円のスマホも購入できます。

かなりお得なキャンペーンなので、終了する前に早めに契約をしてください。

過去1年以内にキャンペーン利用履歴がなければ、このキャンペーンを利用できるよ。

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より詳しくIIJmioを知りたい人は、以下で特徴やメリット・デメリット、口コミ評判を紹介しているので参考にしてください。