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SIMロック?SIMロック解除?スマホの乗り換えに必要って聞いたけど……。
せっかく格安SIMに乗り換えたいと思っても、「SIMロック」など聞き慣れない言葉が出てくると途端に乗り換えがめんどうに感じる人もいますよね。
乗り換えのハードルの1つが「SIMロック(解除)」です。ただ、理解すればSIMロックはそんなに難しい話ではありません。
SIMロックを理解できれば、乗り換えの申し込み自体は10分もかからないよ。
というわけで今回は、スマホの乗り換えに必要な知識「SIMロック」「SIMフリー」、またSIMロック解除の方法についてわかりやすく解説します。
スマホの乗り換え、SIMロック解除が難しいと敬遠している人は参考にしてください。
SIMロックとSIMロック解除とは?注意点など解説
まずはSIMロック、SIMフリーなどの言葉の意味と重要性についてかんたんに説明します。
- SIMカードとは?SIMカードで何ができるの?
- SIMロックとは?キャリアが制限をかける理由は?
- SIMロック解除をすると何ができるようになる?
- SIMロックは禁止されたって聞いたんだけど?
SIMカードって何?SIMカードで何ができるの?
まず、SIMカードの重要性を認識しましょう。スマホで通話や通信を行うには、契約者や電話番号の情報が記録されたSIMカードが必要です。
SIMカードを挿していないスマホはただの箱。SIMカードをスマホに挿し込むことで、通話や通信ができるようになります。
つまり、SIMカードが本体、スマホはSIMカードを入れるための入れ物という位置付けです。
必要な情報をインストールすればSIMカードの代わりになる「eSIM」タイプもあるよ。
SIMロックとは?キャリアが制限をかける理由は?
SIMロックとは、ドコモなどのキャリアがスマホに制限をかけて、ドコモ以外のSIMカードを利用できない状態にすることです。
SIMロックがかかったスマホは他の回線のSIMカードを挿しても使えない可能性があるため、制限を解除する「SIMロック解除」が必要です。
なんでSIMロックなんてするの?乗り換えしづらくてめんどくさい。
キャリアがSIMロックをかける本来の理由は、偽装SIMカードの防止・機種代金の未払い防止・端末の転売防止などです。
もちろん、不正防止は大切です。ただSIMロックがあるとユーザーの囲い込みが起き、市場の停滞(料金の固定化など)を招きます。
SIMロックは他社への乗り換え防止の意味もあるよ。実際に、SIMロックがあると乗り換えめんどうだし。
SIMロックを解除すると何ができるようになる?
SIMロックスマホのSIMロックを解除すると、どの回線のSIMカードをスマホに入れても通話や通信ができる「SIMフリー」になります。
これが冒頭の「SIMロックの解除が必要」という話です。そのため別回線に乗り換えるにはSIMロックを解除して、SIMフリーにする必要があるんです。
また海外ではSIMロックスマホは使えない可能性が高く、現地のプリペイド式SIMカードをSIMフリーのスマホに入れて利用することが多いです。
SIMロックは禁止されたって聞いたんだけど?
総務省は「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン(改正版)」により、2021年10月1日からSIMロックを「原則禁止」としました。
これにより、2021年10月1日以降に新たに発売されるスマホは、正当な理由がない限りSIMロックをかけずに販売することが義務になりました。
2021年10月以降に買ったスマホはSIMロックがかかってないってこと?
ここは勘違いしやすい点ですが、2021年10月以降に買ったスマホすべてにSIMロックがかかってないわけではありません。なぜなら中古販売されているスマホもあるからです。
そのため、2021年9月以前にドコモ・au・ソフトバンク(系列)で販売開始されたスマホなら、SIMロックがかかっている可能性があります。
2021年10月以降に新登場したスマホなら、確実にSIMフリーだよ。
スマホにSIMロックがかかっているか不明な場合は、「スマホがSIMロック解除済みか確認する方法は?」でSIMロックがかかっていないか確認しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除方法
もしSIMロックがかかってたらどうすればいいの?SIMロック解除する方法は?
ドコモ、au、ソフトバンクのSIMロック解除の条件は少しずつ違います。どうすればSIMロックが解除できるか見ていきます。
なお、楽天モバイルも大手キャリアの1つですが、販売しているスマホはすべてSIMロックフリーで、SIMロックは一切かかっていません。
- ドコモのSIMロック解除方法、必要なものや費用
- auのSIMロック解除方法、必要なものや費用
- ソフトバンクのSIMロック解除方法、必要なものや費用
- ドコモ、au、ソフトバンク以外のSIMロック解除方法は
- SIMロック解除条件に100日の縛りがある理由
ドコモのSIMロック解除方法、必要なものや費用
ドコモのSIMロックを解除する方法や必要なものを見ていきます。
ドコモのSIMロックを解除する方法
ドコモのSIMロック解除は、ドコモショップへの持ち込み、ドコモインフォメーションセンターへの電話、ドコモオンライン手続き(My docomo)のいずれかで行います。
ドコモショップ | ・全国のドコモショップの窓口に持ち込む ・受付時間:各店舗の営業時間内 ・SIMロック解除手数料;3850円 |
ドコモ インフォメーションセンター | ・「0120-800-000」orドコモのスマホから「151」に電話 ・受付時間:9:00-20:00 ・SIMロック解除手数料;3850円 |
My docomo オンライン手続き | ・My docomoにログインして自分で手続き ・受付時間:24時間 ・SIMロック解除手数料;無料 |
My docomoでSIMロック解除をする場合は、自分で手続きを行います。自分でSIMロック解除をすると無料で、それ以外は有料です。
自分でSIMロックを解除したい人は以下の手順で行ってね。
自分で手続きを行う場合はスマホの「製造番号(IMEI)」が必要です。製造番号(IMEI)は、以下の方法で確認してください。
- iPhoneの製造番号(IMEI)
「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする - Androidの製造番号(IMEI)
「設定」→「システム(デバイス情報)」→「端末情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする
使っているスマホの製造番号(IMEI)をメモしたら、以下の方法でSIMロックを解除しましょう。
- My docomoにログイン
- メニュー内の「サービス一覧」をタップする
- サービス一覧画面にある「SIMロック解除」をタップする
- 以下すべてを行ったら「次へ」をタップする
メモをした製造番号(IMEI)を入力
「SIMロック解除を申込む」にチェック
注意事項のリンクをタップして確認
受付確認メールの送信先を選択 - 手続内容を確認して「手続きを完了する」をタップする
iPhoneの場合は、これでSIMロックが解除されます。Androidの場合は、端末側で「SIMロック解除コード」を入力すればSIMロックが解除されます。
SIMロック解除コードは上記手続きを行うと表示されるので、メモをとってください。
ドコモのSIMロック解除の受付条件
ドコモのSIMロックを解除するには、以下の条件が必要です。
- ネットワーク利用制限やおまかせロックなどがかかっていないスマホであること
- 購入から100日以上経過または機種代金を一括(分割払いの精算含む)購入したスマホであること
- 端末購入サポートが満了した(中古品・譲渡品は適用日から100日以上経過)スマホであること
※ネットワーク利用制限とは、購入したスマホの分割払いが滞った場合などに、キャリアから制限がかけられて通信ができなくなった状態のことです。
※おまかせロックとは、スマホを紛失などした際にMy docomo(または151やフリーコール:0120-524-360)の遠隔操作でスマホをロックして、他者の不正利用や個人データ漏洩などのリスクを防ぐサービスです。
また、2015年4月以前に発売されたスマホはドコモショップでのみSIMロック解除手続きを行えます。
ドコモのSIMロック解除に必要な手数料・必要書類
ドコモのSIMロック解除に必要なものは以下の通りです。
- SIMロックを解除したいドコモのスマホ
- 本人確認書類、支払い用クレジットカードまたはキャッシュカード
- dアカウント(オンライン手続きのみ)
SIMロック解除の手数料は、ドコモショップ持ち込みとドコモインフォメーションセンターへの電話の場合は税込3850円、My docomoでオンライン手続きの場合は無料です。
auのSIMロック解除方法、必要なものや費用
auのSIMロックを解除する方法や必要なものを見ていきます。
auのSIMロックを解除する方法
auのSIMロック解除は、auショップへの持ち込み、auオンライン手続き(My au)のいずれかで行います。
auショップ | ・全国のauショップの窓口に持ち込む ・受付時間:各店舗の営業時間内 ・SIMロック解除手数料;3850円 |
My au オンライン手続き | ・My auにログインして自分で手続き ・受付時間:9:00-21:30 ・SIMロック解除手数料;無料 |
My auでSIMロック解除をする場合は、自分で手続きを行います。自分でSIMロック解除をすると無料、それ以外は有料です。
自分でSIMロックを解除したい人は以下の手順で行ってね。
自分でSIMロック解除をする方法は以下の通りです。
- 「SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au」にアクセスする
- My auのログイン画面が表示されたらログインする
- SIMロックを解除したい電話番号を選択する
- auの暗証番号を入力して「次へ」をタップする
- SIMロック解除のお手続き画面で「au/UQ mobileで購入した端末」をタップする
- SIMロックを解除したい番号にチェックを入れて「次へ」をタップする
- 内容を確認して「この内容で申し込む」をタップする
上記⑤で「その他の端末」を選択した場合(auまたはUQモバイル以外で購入したスマホ)は、製造番号(IMEI)が必要です。IMEIは、以下の方法で確認してください。
- iPhoneの製造番号(IMEI)
「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする - Androidの製造番号(IMEI)
「設定」→「システム(デバイス情報)」→「端末情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする
auのSIMロック解除の受付条件
auのSIMロックを解除するには、以下の条件が必要です。
- 2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応のスマホであること
- ネットワーク利用制限や安心ロックなどがかかっていないスマホであること
- 購入から100日以上経過または機種代金を一括(分割払いの精算含む)購入したスマホであること
※購入時にSIMロック解除を希望した場合は店頭で無料解除可能
※預り金として割賦代金2ヶ月分を店頭で支払った場合は無料解除可能
※ネットワーク利用制限とは、購入したスマホの分割払いが滞った場合などに、キャリアから制限がかけられて通信ができなくなった状態のことです。
※安心ロックとは、スマホを紛失などした際にMy au(または113やフリーコール:0070-7-113)の遠隔操作でスマホをロックして、他者の不正利用や個人データ漏洩などのリスクを防ぐサービスです。
中古などの解約済スマホ、名義変更後のスマホ、回線契約なしでauショップで購入したスマホはauショップでのみSIMロック解除手続きを行えます。
さらに、回線契約なしでauショップで購入したスマホで、残債がないまたは機種購入から101日目以降の場合はauサポートセンターでのみSIMロック解除手続きを行えます。
auのSIMロック解除に必要な手数料・必要書類
auのSIMロック解除に必要なものは以下の通りです。
- SIMロックを解除したいauのスマホ
- 本人確認書類、支払い用クレジットカードまたはキャッシュカードなど
- au ID(オンライン手続きのみ)
SIMロック解除の手数料は、auショップ持ち込みの場合は税込3850円、My auでオンライン手続きの場合は無料です。
ソフトバンクのSIMロック解除方法、必要なものや費用
ソフトバンクのSIMロックを解除する方法や必要なものを見ていきます。
ソフトバンクのSIMロックを解除する方法
ソフトバンクのSIMロック解除は、ソフトバンクショップへの持ち込み、オンライン手続き(My Softbank)のいずれかで行います。
ソフトバンクショップ | ・全国のソフトバンクショップの窓口に持ち込む ・受付時間:各店舗の営業時間内 ・SIMロック解除手数料;3850円 |
My Softbank オンライン手続き | ・My Softbankにログインして自分で手続き ・受付時間:9:00-21:00 ・SIMロック解除手数料;無料 |
My SoftbankでSIMロック解除をする場合は、自分で手続きを行います。自分でSIMロック解除をすると無料、それ以外は有料です。
自分でSIMロックを解除したい人は以下の手順で行ってね。
自分で手続きを行う場合はスマホの「製造番号(IMEI)」が必要です。製造番号(IMEI)は、以下の方法で確認してください。
- iPhoneの製造番号(IMEI)
「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする - Androidの製造番号(IMEI)
「設定」→「システム(デバイス情報)」→「端末情報」→「IMEI」の15桁の番号をメモする
使っているスマホの製造番号(IMEI)をメモしたら、以下の方法でSIMロックを解除しましょう。
- 「SIMロック解除手続き」にアクセスする
- My Softbankのログイン画面が表示されたらログインする
- 15桁の製造番号(IMEI)を入力して「次へ」タップする
- 内容を確認して「解除手続きする」をタップする
上記③で「ソフトバンク取扱店以外(中古販売店等)から入手された製品」の選択肢が出てきた場合は選択して、15桁の製造番号(IMEI)を入力後に手続きを続けてください。
ソフトバンクのSIMロック解除の受付条件
ソフトバンクのSIMロックを解除するには、以下の条件が必要です。
- 2015年以降に発売されたSIMロック解除機能対応のスマホであること
- ネットワーク利用制限や安心遠隔ロックなどがかかっていないスマホであること
- 購入から101日以上経過または機種代金を一括(分割払いの精算含む)購入したスマホであること
- 2017年12月1日以降にSIMロック解除を行ったことがあり、それから101日目以降経過し、2015年5月以降に発売されたスマホであること
- 故障や水濡れがないスマホであること(故障修理などが完了済)
※ネットワーク利用制限とは、購入したスマホの分割払いが滞った場合などに、キャリアから制限がかけられて通信ができなくなった状態のことです。
※安心遠隔ロックとは、スマホなどを紛失などした際にMy SoftBank(または157やフリーコール:0800-919-0157)の遠隔操作でスマホをロックして、他者の不正利用や個人データ漏洩などのリスクを防ぐサービスです。
中古などの解約済スマホ、回線契約なしでソフトバンクショップで購入したスマホは、購入から100日経過前でもソフトバンクショップでのみSIMロック解除ができます。
ソフトバンクのSIMロック解除に必要な手数料・必要書類
ソフトバンクのSIMロック解除に必要なものは以下の通りです。
- SIMロックを解除したいソフトバンクのスマホ
- 本人確認書類、支払い用クレジットカードまたはキャッシュカードなど
- Softbank ID(オンライン手続きのみ)
SIMロック解除の手数料は、ソフトバンクショップ持ち込みの場合は税込3850円、My Softbankでオンライン手続きの場合は無料です。
SIMロック解除にはいろんな条件があるから、ドコモ、au、ソフトバンクのサイトや窓口で確認した方がいいよ。
ドコモ、au、ソフトバンク以外のSIMロック解除方法は
ドコモ、au、ソフトバンク以外でSIMロックがかかったスマホは、どうやってSIMロック解除するの?
大手キャリア以外の通信事業者は、すべて大手キャリア回線を使用しています。たとえばLINEMOはソフトバンク、ahamoはドコモ、povoはauなどです。
LINEMOからahamoやpovoに乗り換える場合はSIMロックがかかっている可能性があり、その場合は回線元のソフトバンクでSIMロック解除を行います。
SIMロック解除条件に100日の縛りがある理由
なんでどこもSIMロック解除するのに100日の縛りがあるの?
1つ補足です。ドコモ、au、ソフトバンクすべて、SIMロック解除条件の1つにスマホ購入後の100日縛りがありますね。
スマホ購入後の100日縛りがある理由は、不払いリスクを減らすためです。
スマホを割賦購入した場合、初回の支払いを確認できるのはおよそ100日経過した3ヶ月後です。そのため、100日間はSIMロックを解除できないという慣習があります。
スマホがSIMロック解除済みか確認する方法は?
わたしのスマホってSIMロックかかってるのかな?どうやって確認するの?
中古スマホを購入した場合、他人からスマホを譲り受けた場合など、手持ちのスマホがSIMフリーなのかわからないことがありますね。
今使っているスマホがSIMフリーかどうかを確かめたいなら、以下の方法を試しましょう。iPhoneとAndroidでは、方法が違う場合があります。
- SIMフリー・SIMロックの確認1.端末の設定から確認する
- SIMフリー・SIMロックの確認2.別回線のSIMカードを挿す
- SIMフリー・SIMロックの確認3.大手キャリアに問い合わせる
- SIMフリー・SIMロックの確認4.IMEI番号を使って調べる
SIMフリー・SIMロックの確認1.端末の設定から確認する
スマホの設定からSIMフリー・SIMロックの確認をすることができます。
SIMフリーの確認方法(iPhone)
iPhoneでSIMフリーかどうかを確認する場合は、以下の画面を確認してください。
設定アプリを立ち上げて、「一般」をタップします。
「情報」をタップします。
SIMロックの項目に「SIMロックなし」と記載があれば、SIMフリーの状態です。
上の画像は現在ソフトバンク回線を使っていますが、SIMフリーなので問題なく乗り換えができるスマホということになります。
SIMフリーの確認方法(Android)
Androidの場合は機種によって確認方法が違いますが、一般的には以下の流れでSIMフリーかどうかを確認できます。
- 設定アプリを開く
- 「デバイス情報(端末情報)」をタップ
- 「SIMのステータス(SIMカードステータス)」をタップ
- SIMロックステータスを確認
- SIMロックステータス(SIMカードの状態)「許可」などの記載があれば、SIMフリースマホ
SIMフリー・SIMロックの確認2.別回線のSIMカードを挿す
手元に別回線のSIMカード(使用中の回線がauならソフトバンク or ドコモ回線のSIMカード)がある場合は、確認したいスマホに挿してください。
家族や友達のSIMカードを借りて挿してみればいいと思う。
もしスマホにSIMロックがかかっている場合は、Androidだとアクティベーションコードの入力を求められ、iPhoneだと「無効なSIMです」と表示されます。
一方、通常通りスマホが起動した場合はSIMフリーということになります。
SIMフリー・SIMロックの確認3.大手キャリアに問い合わせる
端末を確認してもSIMフリーかわからない場合、別回線のSIMカードもない場合は、ドコモ・au・ソフトバンクに直接問い合わせて確認しましょう。
- ドコモの場合
問い合わせ対応をしていないため、直接SIMロック解除を試すしかない - auの場合
お客様センター(局番なしの157)に9時-22時に問い合わせて確認してもらう - ソフトバンクの場合
ショップに持ち込んで確認してもらうか、チャットサポートで問い合わせる
au、ソフトバンクはそのまま問い合わせて確認すれば良いのですが、ドコモはショップ対応も、サポート対応もしていません。
ドコモの場合は、直接My docomoからSIMロック解除の手続きをして確かめればいいよ。
SIMフリー・SIMロックの確認4.IMEI番号を使って調べる
IMEI(端末識別番号)でネットワークの利用制限状況を調べることで、そのスマホがSIMフリースマホなのか、キャリアスマホなのかを調べることができます。
ただしキャリアスマホだった場合、SIMロックがかかっているのか解除されているのかはわかりません。SIMフリースマホを確認するだけの方法です。
まずスマホのIMEIを調べます。
iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「情報」を開くと、IMEI番号が表示されます。こちらをコピーまたはメモしてください。
Androidの場合は「設定」→「デバイスについて」→「その他の情報」を開くと、IMEI番号が表示されます。機種によって表示方法が違うので、あくまでも参考例です。
次にネットワーク利用制限チェッカーを開いて、先ほどコピーしたIMEIを入力します。全てにチェックを付けて、「予約する」をタップします。
しばらくすると判定結果が表示されます。上記の場合はすべて「-」だったので、SIMフリースマホです。それ以外はキャリアスマホということになります。
スマホの乗り換えに必要なSIMロック(解除)の知識まとめ
まだややこしい部分、わかりにくい部分があるかもしれませんが、何度か読んで理解してください。
SIMロック解除の概念は大切です。なぜなら、スマホのSIMロックを解除しておけば、いつでも好きなときにスマホの乗り換えができるからです。
格安SIMやサブブランドなどスマホ回線はたくさんあり、常にお得な乗り換えキャンペーンが行われているため、1つの回線にこだわって使い続ける必要はありません。
僕も今使ってる格安SIMよりメリットがある格安SIMを見つけたらすぐ乗り換えるよ。
より良い生活のために、定期的な固定費の見直しは必須です。SIMロック、SIMフリーなどを理解して、賢くお得に乗り換えをしてください。